日東エルマテリアル株式会社

No.95 ニトフロンシールテープ パイプシール巻き方 施工要領等資料

最終更新日: 2024-07-04 15:03:45.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

金属パイプやプラスチックパイプに使用可能!巻き付けるだけで、しっかりシールするパイプシールです。
『目次』
・ふっ素樹脂の特長
・シールテープ JIS 規格について
・施工要領
・リールデザイン
・外装 JIS 明記場所

【シールテープの巻き方】
1.巻き始めは、ねじ先端から1~2山あける
先端部よりテープがはみ出てしまうと、管内にシールテープの切れ端が侵入することになり、配管の詰まりや機器の故障の原因になります。

2.配管のねじに合わせて先端部から奥にラップさせながら右回りに巻く
誤って反時計回りの方向に巻いてしまうとねじを締めた時にテープが緩んだり、外れますので注意してください。

3.テンションをかけながら複数回巻く
同じ位置で3~4回転ほどしっかり巻きます。(※15A~20A の場合。口径や溝の深さに合わせて調節して下さい。)

4.巻いた部分を指でならす
指でテープを押さえてテープを切り、ねじ山になじませます。なじませることテープの浮き上がりと、接続部分の隙間を無くし漏水を防ぎます。

5.完了
ねじ込む時は必ず右回しとし、左に戻さないでください。シールテープが緩み漏水の原因となります。また補修や巻き直しの場合は配管内をブラシなどで掃除してください。

関連情報

ふっ素樹脂シールテープ『ニトフロン NO.95 』シリーズ
ふっ素樹脂シールテープ『ニトフロン NO.95 』シリーズ 製品画像
【液体シール剤との比較】
☆耐薬品性
No.95:フッ素樹脂なので様々な化学薬品に侵されません
液状ガスケット:粘着材が化学反応を起こしやすい

☆耐熱性
No.95:260℃
液状ガスケット:蒸気配管では200℃程度

☆耐圧力
No.95:しっかりとネジ部に食い込むため高圧にも耐えられます
液状ガスケット:粘着剤での接着なので、一度剥がれると吹き飛ぶ可能性があります。

☆施工後メンテンナンス性
No.95:非粘着タイプなのでメンテンナンスの際に取り外しが簡単に行えます
液状ガスケット:一度接着するとシーリング部を大きな力で物理的に破壊する必要があります。また、残接着剤の掃除に手間が掛かります。

【No.95(JIS)とNo.95Sの違い】
フッ素の比重(密度)が異なっております。No.95(JIS)の方がJIS規格で定められている比重になるため、N.95Sよりも比重が高くなっています。

【品番選定基準】
公共物件の工事等はJIS規格の製品を指定される場合があるため、その際にはNo.95(JIS)を使用します。

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