上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
関連情報
インパルスノイズ試験器『INS-S220』 ※新製品
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【開発の背景】
インパルスノイズ試験器において、従来は性能を維持するために水銀リレーを用いたスイッチ方式が使用されていました。
しかし、水俣条約による「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」が施行されたことで2020年をもって製造・販売ができなくなり、
今後各メーカーで継続して使用することができなくなる問題が生じました。
このため、当社では、水銀リレーを使用したスイッチ方式とは異なる、「半導体スイッチ」を用いた試験器の開発に至りました。
【製品仕様】
パルス幅:50~1000ns±10%(50nsステップ) ※出力電圧により制限あり
出力電圧:0.5~2.00kV±10%(10Vステップ)
立ち上がり時間:3ns以下
出力インピーダンス:50Ω
終端抵抗:50Ω
寸法:W430×H299×D420mm(突起含まず)
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
インパルスノイズ試験器(半導体リレー方式) INS-S220
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● パルス幅の設定が簡単になりました。
ボタン操作だけでパルス幅の設定が10nsステップで行えるようになり、設定時間の短縮と接続ミスが 軽減できます。
● 試験パルス波形の安定性が向上し、再現性の高い試験ができるようになりました。
● ショートプラグ採用により、コモン/ノーマルモードの切換が容易に設定できます。
● 50Ω系終端器を試験器に内蔵し、容易に配線できます。
● 消耗品数を減らしコスト削減ができます。
● アウトレットパネルにより、EUTのACプラグを直接接続できます。(オプション)
● 各種プローブ、カップリング・アダプタなどにより、様々な試験ができます。(オプション)
● 重畳ユニットの追加により、EUT電源容量三相5線の試験もできます。(オプション)