株式会社ノイズ研究所(NoiseKen)

スペクトラムアナライザを使用した雑音端子電圧測定について

最終更新日: 2020-03-17 16:26:46.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

雑音端子電圧測定(以下:雑端に省略)、それは擬似電源回路網(以下:LISN に省略)を用いて供試品の電源線のノイズを測定する試験であり、車載・民生等さまざまな製品で評価が必要な大変ポピュラーな試験法の一つです。
この試験はLISN から取り出したノイズを規格に準拠したEMI レシーバを用いて測定・評価を行う必要がありますが、EMI レシーバは高価な測定器のため、プリチェックとしてスペクトラムアナライザ(以下:スペアナに省略)を用いて測定される場合があります。但し、スペアナとEMI レシーバは異なる測定器のため、相関をとることは難しくプリチェックとしても運用しきれない点がありました。しかし、最近のスペアナには(EMI)オプションを追加することでIF フィルタを6dB 帯域幅へ変更、及びQP・CISPR-AVE 検波が可能なスペアナもあり、よりEMI レシーバに近い測定が可能となっています。
以上の背景から、改めてEMI レシーバとスペアナの測定結果を比較し、プリチェックとしての使用可否、及び注意点の確認を行いました。

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