株式会社ノイズ研究所(NoiseKen)

インパルスノイズ試験器(半導体リレー方式) INS-S220

最終更新日: 2019/03/05
市場トラブルの問題解決に

スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる立ち上がりの早い高周波ノイズを模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。

試験パルスに含まれている周波数成分の幅が広く、また、パルス幅を可変する事でエネルギー量も変化させることができるため、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高いノイズ試験が行えます。

基本情報

● パルス幅の設定が簡単になりました。
  ボタン操作だけでパルス幅の設定が10nsステップで行えるようになり、設定時間の短縮と接続ミスが 軽減できます。
● 試験パルス波形の安定性が向上し、再現性の高い試験ができるようになりました。
● ショートプラグ採用により、コモン/ノーマルモードの切換が容易に設定できます。
● 50Ω系終端器を試験器に内蔵し、容易に配線できます。
● 消耗品数を減らしコスト削減ができます。
● アウトレットパネルにより、EUTのACプラグを直接接続できます。(オプション)
● 各種プローブ、カップリング・アダプタなどにより、様々な試験ができます。(オプション)
● 重畳ユニットの追加により、EUT電源容量三相5線の試験もできます。(オプション)

価格帯 100万円 ~ 500万円
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 INS-S220
用途/実績例 【試験対象例】
●家庭用電気製品(白物家電・AV機器・通信機器など)
●産業機器(工作機械・制御機器・事務機器など)
●産業機器(医療機器・遊戯機器・計測機器など)
●車載機器(ナビ・エアコン・オーディオなど)
●電子部品(制御基板や搭載の電子部品など)
●鉄道関連メーカー

【EMC試験】
電子機器の耐性評価

【分類】
EMS試験(イミュニティ試験)
【EMC規格】
NECA TR-28,JEM-TR177,JEC-0103 2005など

詳細情報

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再現性の向上:より定量的な試験ができます
従来の水銀リレー方式から半導体リレー方式に変更することで試験パルス波形の安定性が向上し、従来よりも定量的で再現性が高い試験ができます。また、水銀リレー劣化時に発生する出力波形不良も無くなりました。
INS-S220-2.png
設定の簡略化:設定にかかる時間を短縮できます
従来のパルス幅設定は、専用同軸ケーブルを手動で切り替える煩わしさがありましたが、ボタン操作で設定できるようになり、設定時間の短縮と、接続ミスを軽減します。
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コストの削減:消耗品の交換を減らしました
従来の水銀リレー(消耗品)から半導体リレー方式を採用。
また、パルス幅設定ケーブル(消耗品)が不要となり消耗品の交換にかかるコストを削減しました。
INS-S220-4.png
接続の簡略化:接続にかかる時間を短縮できます
EUTの接続が簡単なアウトレットパネル方式を採用。
各国のコンセント形状に応じたアウトレットパネル(オプション)を使用することで、供試品を簡単に接続できます。

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