短絡事故発生時に火災など大事故に繋がる危険性があるヒーター(電気炉や蒸着装置)は複巻トランスで絶縁させて安全確保しましょう。
1.ヒーターに合わせた電圧レンジで電力を調整!
低電圧のヒーターは、標準出力電圧の電力調整器では電圧の範囲が制限されるため、適切に調整できない場合があり、誤作動の原因になる事があります。
2.変化する負荷( 抵抗) に合わせて電圧を可変!
ヒーター(発熱体) によっては経年劣化により抵抗が大きくなっていくため電圧を上げないと必要な温度まで上がらなくなります。
3.磁束密度を考慮した設計!
誤点弧などにより偏磁が発生した場合、トランスが磁気飽和し発熱するため磁束密度を考慮した対策が必要です。
4.励磁突入電流の対策!
サイリスタにソフトスタート機能がない場合、励磁突入電流が発生し、サイリスタの保護機器に影響を与える可能性があります。
5.時間定格トランスでサイズダウン!
低電圧のヒーター用トランスは、サイズが大きくなるためスペースを圧迫し、コストも高くなります。
ケースや電装品を組み合わせた電源盤・トランスユニットの製作も承ります。
基本情報
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 工業炉(電気炉)、蒸着装置、成膜装置メーカー様にて採用実績あり |
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布目電機株式会社