液体窒素や凍結材不要のローコストモデル
胚、幹細胞、哺乳類細胞、精子、抗体、組織切片、げっ歯類の臓器など、さまざまなサンプルの凍結保存研究をサポートする液体窒素フリー、無冷媒のフリーザーです。本機は、凍結保存性能において正確・高精度・再現性を備えています。従来の液体窒素を使用した冷却速度制御装置とは異なり、コンタミネーションリスクがなく、クリーンルーム等の施設でも使用することができます。卓上にすっきり収まる小型サイズながら、凍結後の細胞生存率は標準的な液体窒素フリーザーと同等かそれ以上の性能を発揮します。また、アルコールを使用しないため、火災の危険性もありません。ストロー用プレートで-100℃まで冷やすことができます。
本機の冷却/解凍速度は精致に制御されており、特に重要な核形成・播種段階において、凍結プロファイル全体の精度と再現性を確保します。これにより、解凍時の細胞の回復が最適化されます。操作は簡単で、付属のソフトウェアでデータを記録し、冷却プロファイルを本体画面表示することができます。さまざまな冷却プロファイルがドロップダウンメニューから選択でき、カスタマイズしたプロファイルを書き込むことも可能です。
サンプルをその場で核生成/播種することが可能
リニアおよびノンリニアの冷却プログラムの作成
低ランニングコスト:液体窒素タイプの約1%程度
温度はサイクル終了時に-100℃に保たれ、フリーザーのスイッチが切れるまでストロー保管に使用できます。
価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | OSK 55HJ900 小型プログラムフリーザー |
用途/実績例 | 各種幹細胞・胚・体細胞・精子・抗体などの凍結保存 |
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オガワ精機株式会社