王子グループ 機能材カンパニー

2024-06-11 00:00:00.0
セルロース樹脂複合ペレット「タフセル」シリーズ、ラインナップ拡充のお知らせ

製品ニュース   掲載開始日: 2024-06-11 00:00:00.0

王子ホールディングス株式会社は、木質由来のセルロースを補強繊維とし、かつVOC発生量の少ない射出成型用セルロース樹脂複合ペレットを新たに開発いたしました。
本開発品は、原料となる木材パルプを厳選することで、射出成型時に発生するアセトアルデヒドを最大40%削減できます。

7月17~19日にAich Sky Expo(愛知国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」の当社ブースにおいて本開発品を展示いたします。

 ※ニュースリリース
   https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/content/files/news/2024/JP06ct11.pdf?TabModule958=0

関連製品情報

セルロース樹脂ペレット
セルロース樹脂ペレット 製品画像
セルロースを補強繊維とした減プラ素材(射出成形用ペレット)

独自の技術で植物由来のセルロース繊維とポリオレフィン系樹脂を均一に分散させた射出成形用ペレットです。 射出成形加工により、剛性と耐衝撃製の両立したセルロース樹脂成形体となり、石油由来のプラスチック使用量削減に貢献できます。 高い白色度からわかるとおり、熱によるセルロース繊維のダメージも少ないため、セルロースの特性を十分に生かした機能を付与することが可能になりました。 着色ペレットと組み合わせ、カラフルな減プラ製品の可能性が広がります。 非常に高い耐衝撃性をほこるため、自動車用内装をはじめとした各種部材への適用が期待できます。
セルロースマット(パルプ樹脂複合不織布)
セルロースマット(パルプ樹脂複合不織布) 製品画像
セルロース(パルプ)を補強繊維とした軽くて強い減プラ素材

独自の製法であるTDS(Totally Dry System:完全乾式製造方式)によって製造した不織布です。 セルロース(パルプ)繊維とポリオレフィン繊維が均一に分散されているため、 熱加工により、剛性と耐衝撃性を両立したセルロース樹脂成形体となります。 パルプが50%以上配合されているため、プラスチック使用量減、石油由来CO2発生を減らすことを目指した環境境配慮型の成型材料です。 グラスファイバーや他の植物由来繊維(ケナフなど)の代替可能性があります。 加工前は低密度で柔らかいマットのため、絞りのある立体的な形状にも成形できます。 パルプに加え、茶粕・貝殻粉末などの未利用バイオマス、機能性副産物等を混合することも可能です。

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