製品・サービス

王子エフテックスは、王子グループ 機能材カンパニーの中核企業として新製品・新技術開発を進めています。120年以上の歴史を持つ王子エフテックスは、今まで培われた特殊紙の経験や高い加工技術、抄紙技術、製膜技術などを活かし、新たな企業体制のもと、市場のニーズを捉え、人々の豊かな生活を目指して、さまざまな機能性製品を製造しています。

2012年10月、王子製紙株式会社の持株会社制移行・会社分割に伴い、王子製紙株式会社　イメージングメディア事業本部が分社化し発足致しました。
製品としては、紙感熱紙、フィルム感熱紙、インクジェット用紙などの製品を取扱っており、国内のみならず、アメリカ、ドイツ、タイ、ブラジルにも子会社を有しており、王子グループの一員として、情報用紙の分野において世界でも確固たるシェアを有しております。

王子タック株式会社は、シール・ラベルに、印刷・加工が施される前の原紙であるタック製品、包装する、封をする、留める、などの用途に日常利用する粘着テープ製品、およびこれらのタック製品および粘着テープ製品に属さない製品群を総称する加工品の、３つの分野を中心として、食品をはじめ工業、電気、医療等、粘着資材が利用されるさまざまな分野で事業を展開しています。

私たち新タック化成は、一般シール、ラベル用原紙はもとより、高度な製造技術、品質管理が要求されるメディカルや光学といった幅広い分野で高品質な商品をお客様に提供いたします。

王子キノクロスは、王子グループのなかで、主としてパルプエアレイドのノンウーブン製造技術を専門とする会社として、独自の素材を提供しています。

王子計測機器では、糖類やアルコールなどの生体関連化合物を迅速に定量するバイオセンサ、粒状分布測定や印刷評価に威力を発揮するドットアナライザー、透明フィルムの複屈折率を高速で計測する位相差測定装置、高分子物性評価に不可欠の高次構造情報を解析する分子配向計など、物理および化学情報関連機器を開発してきました。これらは、電気、機械、化学、情報工学などの先端技術を融合し、新たな領域を開拓するものです。

王子タイムリーは１９７３年に、日本ではじめてワンウェイの紙おしぼりを 開発して以来今日まで、安全、便利、快適を基本に、多くのお客さまに紙おしぼりを通して、心地よいひと時をお届けしてまいりました。

当社の紙おしぼりは、素材に独自のエアレイド法でつくられる乾式パルプ不織布“キノクロス”を使用。キノクロスの持つソフトで嵩高という特長を活かしながらふわっと巻きあげることで、独特な風合いを実現。上質なおしぼりとして、その柔らかさ、心地よさで、多くの皆さまにご好評をいただいています。