エクソソーム精製には、サイズ分画のプロトコールが確立されている超遠心法が数多く活用されています。
一方で超遠心法の性質上、処理できるサンプル量を増やすことが難しいという課題があります。
Cytivaでは、フロー系と限外ろ過を組み合わせた「TFFシステム」を取り扱っており、
この課題を解決できる一つの提案としてご紹介しています。
また、培養細胞からエクソソームの精製・濃縮に利用している事例もございます[1]。
培養細胞系から大容量サンプルからエクソソーム精製を行なうために必要な細胞とデブリスの除去を
はじめ、マイクロベシクルやその他細胞小胞体の除去、エクソソームの精製など各工程に適した製品
を取り扱っております。
1, 細胞培養液のデブリス除去:Supracap 50,100デプスフィルターカプセル
2, マイクロベシクルやその他細胞小胞体の除去:VacuCapボトルトップフィルター
3, エクソソーム精製:Minimate EVO TFFシステム
[1] Jong et al., Nat Commun. 2020. 11. 1113.
基本情報
【大容量(100 mL以上)エクソソーム精製のワークフロー】
■(1)細胞とデブリスの除去
・培養上清を回収
・デプスフィルターで遠心せず清澄化
■(2)マイクロベシクルの除去
・ボトルトップフィルターまたはカプセルフィルターでろ過
・0.1 or 0.2 μm径を使用
■(3)エクソソームの精製
・TFF限外ろ過で精製
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例 | 【用途】 ■エクソソーム精製ワークフローの効率化 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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