紙の吸水機能を高めた環境にやさしい製品です。
一般の紙がその紙の重さの2倍程度の吸水性能であるのに比べ、新製品の「吸保水紙」は4倍以上の吸水性を有しています。また、その吸水した水を保持する保水性も優れています。
その仕組みは、一般の紙が木材繊維の隙間に水を貯えるのに対し、「吸保水紙」は繊維自体に水を吸収、膨潤させて吸水性を高めています。
「吸保水紙」が吸水した水は、周りの環境湿度によって、紙があたかも呼吸している様に少しずつ蒸発して外に放出するので、食品の鮮度と品質を保つことができます。
生鮮食品のドリップ吸収や乾燥防止など、鮮度保持をはじめとする様々な分野で使用されています。
【特長】
●木材パルプを原料としながら高吸水性と高保水性をもっています。
●食塩水の吸水性にも優れています。
●吸水性樹脂を使用していません。
●好きな大きさに切って使えます。
●印刷もできます。
【用途例】
●鮮魚のドリップ吸収
●包装内部の結露水吸収
●生鮮野菜の乾燥防止
●各種薬液の保持
※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【品質】
坪量52g/m2
厚さ105μm
吸水量212g/m2
※紙質データは試験データであって保証値ではありません。
(参考データ;弊社測定値)
ペーパータオル;坪量44g/m2、吸水量100g/m2
新聞紙 ;坪量43g/m2、吸水量104g/m2
価格情報 | ※お気軽にお問い合わせください。 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■ラッピング内部の結露水吸収 フィルム類で包むと、その内側あるいは外側に結露が生じることがあります。 「吸保水紙」なら、結露水を吸収した上に、周りの環境湿度で少しずつ蒸気として外に放出し、水滴・水濡れなどを防止することができます。 ■鮮魚のドリップ吸収 水分を吸収しつつ、保水性能で水をキープ。 新鮮さが要求される魚や肉などの食材の鮮度を保ちます。 また、紙素材のみを使用しているので、食品の包装に安心してご使用いただけます。 ■生産野菜の乾燥防止 あらかじめ「吸保水紙」に水を含ませておくことで、生鮮野菜の乾燥防止に役立ちます。 含ませた水は、いつまでも紙の繊維にとどまることなく、少しずつ蒸発しますので、食品の鮮度を保つことができます。 ※詳しくはお気軽にお問い合わせください。 |
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日本製紙パピリア株式会社