KTM 高圧大口径

最終更新日： 2017-09-08 13:57:06.0

パイプライン用と一般プロセス用の2系列に標準化されています。

KTM 高圧大口径は、パイプライン用、一般プロセス用に使われる高圧・大口径ボールバルブでKTMが過去50数年にわたってボールバルブを製作してきた経験をもとに、海外の関連企画および高圧ガス保安法、JIS圧力容器等を考慮に入れて設計、標準化した製品です。高圧・大口径バルブはパイプライン用と一般プロセス用とでは構造が若干異なるため、機種を2系列に分けて標準化されています。特にパイプライン用は配管上の諸応力に対する強度・安全性・耐候性についても十分に研究を行い、設計されています。なお操作機としてギヤ操作機、シリンダー操作機、電動操作機等も標準化されており、さらに各種コントロールシステムについてもご相談に応じることが可能です。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。

【特徴】
○ブロックアンドブリード（B&B)
→バルブ本体のすきまやくぼみの中にたまった流体を外部へ排出する機能
○セルフリリーフ
→安全弁やベントバルブなどを設けることなく
　バルブ自体の自力作用で配管内にリリーフする作用
○完全閉止
→KTM独自のシール方式により、流体は完全閉止される
○ファイヤーセーフ構造
→高分子材の部分などが軟化、焼失するようなことがあっても、
　バルブの操作が確実に行え、火災の拡大や爆発を極力防ぐ機能
○スルーコンジット
→パイプのない毛糸バルブ流体通路径を一致させる
○シールの緊急蘇生
→ステムシールが損傷し漏洩を生じた場合、
　シーラントを供給してシール部の漏れを一時的に止める

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。