フィジオマキナ株式会社

ReactALL

最終更新日: 2024-10-03 09:31:02.0
5mLの試験液ボリュームで有機合成や多条件スクリーニングが可能

ReactALLは、斬新な自動サンプリングとオーバーヘッド攪拌の両機能を備えた革新的なベンチトップ型マルチリアクターシステムで、ミディアムスループット実験に最適です。
世界でも最先端のこの装置は、化学反応のスクリーニングと最適化、すなわちルートスカウトやプロセス開発と最適化のニーズに対応できるように、特別に設計されています。
ミディアムスループットであるため、少量の原材料・試薬で試験が可能です。
試験中に最大18回可能なサンプリング機構、実際の製造を見据えた固形物を粉砕しないで懸濁できる撹拌機構、そして粒子のサイズと形状をモニターしプロファイリングできる内蔵カメラにより、不均一な反応にも十分に対応できます。
これらは全て、TechobisのSmartCap技術により、標準的なバイアルを用いて、5~10 mL反応液量で実現しています。
なお、このSmartCap技術により、加熱環境下で20時間試験をした際の溶媒の減少は10%以内と、非常に密閉性に優れた構造となっております。

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基本情報

反応容器数:5
反応容器タイプ:16mlバイアル
使用容量:5 ~ 10ml
温度プロファイル数:5
温度範囲:-25~150℃ *周囲温度が21℃±2℃で、18℃におけるチラーの冷却能力が約1180ワットの場合。
温度精度:0.5℃
加熱/冷却速度:0.1 ~ 20 ℃/min
攪拌翼形状:インペラ もしくは らせん形状
攪拌速度:0 ~ 1250 rpm
濁度検出:各リアクターにて
外部冷却器(チラー):-25 ~ -10 ℃で使用する場合必要
安全バルブ付き
サンプルポケット:12 ~ 15 μl
サンプル調製時間:2.5 ~ 4分
希釈倍率:70倍
サンプルバイアル:標準的なHPLC
リアクターあたりのサンプリング回数:16 ~ 18
インライン分析:粒子画像カメラ もしくは ラマン・プローブ(合計5基)
粒子径と形状の分析:可 - 粒子画像カメラ付き
データエクスポート wordレポート、XML
サイズ (D x W x H cm) 93 x 52 x 43

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