「ガスクロマトグラフィ」は、クロマトグラフィの一種であり、
気化しやすい化合物の同定・定量に用いられる機器分析の手法です。
試料から放出されたガス成分をカラムを用いて分離し、分離した成分毎に
質量を測定することで物質の同定を行うことが可能。
試料の状態に関わらず、物質に含有される有機化合物の分析が可能です。
【特長】
■ガスの分離を行うガスクロマトグラフに、質量分析計を付属することで、
分離しながら分析することが可能
■測定対象に併せたキャピラリカラムを用いることで、試料中の成分を高い
理論段数で分離でき、質量分析計で各成分の質量数(m/z)を検出
■得られたトータルイオンクロマトグラムやマススペクトルから、有機成分の
定性及び定量分析が可能
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基本情報
【設備紹介】
■型式:GC/MS QP2010 Ultra
■メーカ:(株)島津製作所
<ガスクロマトグラフ>
■オーブン温度:室温~350℃
<質量選択検出部>
■質量範囲:1.5~1090u
■イオン化法:EI法
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【分析用途】 ■異物、不純物(有機化合物)の同定分析 ■樹脂やゴムの添加剤や残存溶媒の分析 ■接着剤、塗膜、塗料の成分分析 ■製品に含有する低分子シロキサンの定性、定量分析 ■オイル中添加剤の成分分析 など ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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