当社では、「フーリエ変換-赤外分光法(FT-IR)による有機物分析」を
行っております。
物質に赤外光(IR)を照射すると、物質固有の官能基の分子振動により
特定の波数領域で光が吸収されます。
広帯域のIR光を連続的に試料に照射しスペクトルを得ることにより、
物質材料を特定することが可能です。測定対象物質は主に
赤外吸収を伴う有機物質と一部の無機物質となります。
【特長】
■試料サイズは数十μmから測定可能
■厚みはサブミクロン~10μm程度までが対象
■透過測定及び反射測定が可能
■反射測定時には対象物質下部が金属の必要がある
■対象物質が樹脂上に存在する際には、金属板上にサンプリングすることで測定が可能
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【設備紹介】
■フーリエ変換赤外分光光度計 日本分光製 FT/IR-4600
■赤外顕微鏡 日本分光製 IRT-5200
■分解能:0.5cm-1
■試料:高さ2cm程度までは装置に直接設置可能
■S/N比:42,000:1
■測定可能領域:7800cm-1~350cm-1(4000cm-1~650cm-1を主に使用)
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【分析用途】 ■異物の分析 ■樹脂やコーティング成分などの分析や比較 ■マッピング分析(有機膜有無状況や厚み変化) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社クオルテック