〈落雷抑制型避雷針(PDCE)が求められる背景〉
電化製品をはじめ、パソコンや制御システムなどさまざまな電子機器が使われる現在、これまでの避雷針で雷をあえて呼び込むメリットは少なくなりました。建物は守れても、内部設備や電子機器を守ることは難しいからです。温暖化により空気中の飽和水蒸気量が増加し、空気中の水蒸気の増加は雲の発生の原因となり、水蒸気の多さこそが過激な天候の原因になっています。天候が過激になる傾向の中で、雷を招きにくい落雷対策製品が求められています。
〈落雷抑制型避雷針 避雷球(PDCE)が設置されている場所〉
落雷抑制システムズのPDCEは、大型~小型のラインナップに加え、耐熱性を持つものなど全10機種を展開しており、既に4,000基が自衛隊や鉄道、高速道路、データセンター、電波塔、消防署、観測所などに設置されています。2020東京オリンピックでは31会場に100基が導入され、最近ではサッカー場といった屋外のスポーツ施設やフェスなどのイベント会場、大型船舶への導入が増えています。今後のエネルギーになるであろう水素については、既に水素を扱う化学工場での実績が多数あります。
関連資料
- PDCE設置箇所2024.9.pdf[92KB]
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株式会社落雷抑制システムズ 本社、関西支社