食品、化学、製薬業界のスプレードライヤーには、爆発の危険性が常にあります。通常、拡散された可燃性の粉塵と酸素の雰囲気が常に存在します。スプレードライヤーは、独立型の装置要素と見做のではなく、まとまった複合装置として評価する必要があります。
スプレードライヤーの防爆仕様は、VDI 2263 part 7に基づいて特別に規定されています。一定のプロセス条件に適合していれば、この指令を適切に適用することによって、対策が最小限に抑えられます。装置がこれらの要件を満たしているかどうか、またどのような保護が適切かについては、直接ご相談ください。
スプレードライヤーで多発する燃焼の原因は、くん焼、回転ノズルの損傷、高温のベアリング、アンバランスによる火花です。
基本情報
スプレードライヤープラントにどのような構造の防護手段が有効かは、防護すべきスプレードライヤーの強度や容積、設置場所によって異なります。屋外や建物の壁に設置されたスプレードライヤーや、強度の低い設計の場合、EGV型爆発放散口を備えた従来の防爆システムが適しています。サニタリー用途にはEHEDG認定のEGV HYP型爆発放散口を、また、フレームレス放散装置Q-Rohrの場合にはサニタリー用のEGV HYP型爆発放散口を推奨します。
【ご使用のメリット】
◆ 交差汚染を予防
◆ 絶対に漏れない
◆ …
【注】全体像把握の重要性
装置の構成要素個々の防護は、装置全体の防護と同様の価値があります。十分な遮断装置の備えと「オーバースペック」からの保護に特に注意が必要です。装置全体を見渡して個々の防護手段を全て整えることで、爆発安全対策がより安全で経済的なものになります。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ● スプレイドライヤ |
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