ロトルクは、最近、調整弁用リニア式アクチュエータCVLをDidcot B発電所(National Grid:全国高圧送電線網に電力を供給している発電所)に設置し、試運転調整を行いました。
ロトルクのCVL1500及びCVL5000アクチュエータは、蒸気タービンがトリップした際に緊急用の冷却水として使用される噴射水の供給量を制御しています。CVLアクチュエータは、機器の信頼性を改善し、旧式のプラントの老朽化を改善するためのプロジェクトの一環として設置されました。
CVLアクチュエータはプロセス制御用電動アクチュエータCVAのリニア式モデルです。このCVLモデルは、単相または直流電源を採用しており、非常に正確かつ反応よく、調整弁を連続調整します。既存のアクチュエータをCVLに交換したことで、信頼性が向上し、メンテナンス費用も削減することができました。
本ユニットは分解能0.1%以上の非常に正確なフロー制御が可能であり、また、4-20mAの信号を利用して繰り返し可能な位置制御を行うことも可能です。CVLのスラストは890 N~22,241 N (200~5,000 lbf)にも及びます。
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ロトルクジャパン株式会社