最終更新日:
2019-12-26 16:28:52.0
RoHS対応 RS PRO 熱電対センサ
熱電対は、温度を測定するための装置です。接合された金属製の2本のワイヤで構成され、電気接合部を形成します。この接合部で温度が変化すると、温度の読み取り値に対応する電圧が生成されます。これは、ゼーベック効果とも呼ばれています。
熱電対は堅牢で手頃な価格のソリューションであるため、温度の測定に最適なツールです。
基本情報
多様なタイプの熱電対があり、温度範囲とその堅牢性など、さまざまな特性を備えています。
各熱電対は、「K」などの文字によって定義されます。
一般的なタイプには、J、K、L、Tがあります。
これらの文字は使用される材料のタイプを示しています。
つまり、これらの文字から使用できる温度範囲がわかります。
例えば、Jタイプは鉄、銅ニッケル製で、他の特性に応じて0 → 816 ° Cの範囲で使用できます。一部の熱電対には、追加被覆が施されているので、寿命を延長する保護性が得られます。
価格帯 | ~ 1万円 |
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型番・ブランド名 | RS PRO(RSコンポーネンツのプライベートブランド) 熱電対 |
用途/実績例 | サーモスタット 病院で使用する温度計 車両の診断 ボイラー / 加熱センサ オーブンの安全機能 食品用の温度計 産業用のプローブ / センサ |