『リバースサーキュレーションドリル工法』は、西独ザルツギッター社にて
開発され、昭和37年に日本に導入された施工方法です。
清水を利用するもので、0.2kg/cm(水頭差2.0m)の静水圧と循環水に含まれる
粘土及びシルト粒子から作られるマッドフィルムによって孔壁を安定させます。
ビットを回転させ地盤を切削し、その土砂を孔内水とともにサクションポンプ
により地上に排出することで削孔。大深度掘削に対応でき、特殊ビットを
使用しトルクを増すことで岩盤の掘削も可能です。
【特長】
■大径(φ3000mm)で大深度(約75m位)の杭の施工も可能
■水上・低空頭での施工も可能
■特殊ビットを使用し、トルクを増すことで岩盤の掘削も可能
■逆循環自然泥水掘削の為、砂質土が多い地盤でも崩壊せずに施工できる
■低振動・低騒音で施工できる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【フロー】
1.スタンドパイプ打込み
2.ハンマーグラブ中堀り
3.リバース機据け・給水
4.掘削
5.検尺及びスライム処理
6.鉄筋籠建込み
7.トレミー管挿入 スライム処理
8.(検尺後)コンクリート打設
9.スタンドパイプ引抜き
10.覆土・養生
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