これまで、集塵容器にメンテナンス扉等を設け、フィルターエレメントを集塵容器から取り外し、手作業によって集塵容器の内壁面やフィルターエレメントを洗浄していました。しかしながらこのような洗浄方法では、メンテナンス扉を開けて作業することになるため、集塵容器内に雑菌やコンタミが混入する恐れがあります。また、集塵の対象となる粉体が環境ホルモンや危険物質等である場合は、環境汚染のリスクや洗浄作業員が危険に曝されています。
流機エンジニアリングは、フィルターエレメントが収容される集塵容器を、上流の集塵室と下流のろ過室に区分し、それぞれに洗浄液の供給路・排出路と開閉弁を備えることでフィルターエレメントのみならず、集塵容器も安全に洗浄することができる方法を開発しました。フィルターエレメントは透水性のテフロンメンブレンによる表面ろ過としており、ダスト払い落とし後、液浸中にパルス衝撃波を与えることで、完全洗浄が可能になりました。また高温水を使用しフラッシングするため一般細菌を死滅させることができます。すでに大手製薬メーカーに採用されています。
流機エンジニアリングは、フィルターエレメントが収容される集塵容器を、上流の集塵室と下流のろ過室に区分し、それぞれに洗浄液の供給路・排出路と開閉弁を備えることでフィルターエレメントのみならず、集塵容器も安全に洗浄することができる方法を開発しました。フィルターエレメントは透水性のテフロンメンブレンによる表面ろ過としており、ダスト払い落とし後、液浸中にパルス衝撃波を与えることで、完全洗浄が可能になりました。また高温水を使用しフラッシングするため一般細菌を死滅させることができます。すでに大手製薬メーカーに採用されています。