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『遠赤セラミックヒーター』は、高効率放射体の採用により、加熱・乾燥時間の短縮がはかれるヒーターです。
放射加熱方式の遠赤セラミックヒーターの熱は、直接電磁波の形で被加熱物に吸収される特性があるため、高効率、省エネルギータイプの熱源として広く使用されています。
使用時においては、電磁波の遠赤外線の波長と被加熱物の吸収波長が合致したとき、加熱効率は最大となります。
温度分布が一様な面状発熱体のため、均一に加熱できます。
【特長】
○正確な温度調節ができ、かつブロックごとの制御が可能
○センサー内蔵タイプを使用することにより更に高精度のコントロールが可能
○発熱体を埋め込みにして放射面をセラミック化
→急熱・急冷によるショックが小さい
○長時間使用しても性能が安定している
→ランニングコストの低減がはかれる
○発熱体がブロック単位
→2連、3連とつなげることで目的に応じた設備が容易に作れ経済的
関連情報
遠赤外線ヒーター『遠赤セラミックヒーター』
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【性能値】
○ヒーター表面温度:500℃(MAX)
○中心波長:6.15~3.75μm(200℃~500℃)
○温度安定時間:6~8分以内
○絶縁抵抗(通電中):1000MΩ以上
○絶縁破壊電圧(大気中):4kV以上
○ヒーター寿命:10000時間以上
○リード線の引張強度:15kg(MAX)
【仕様】
[遠赤セラミックヒーター]
○型番:S-I型/S-II型/S-III型
○電圧(V):100、200/100、200/200
○容量(W):400、600/200~400/400
○寸法(mm):250×65×60×51/125×65×40×32/122×122×40×32
[連結遠赤セラミックヒーター]
○型番:SI-3-1200/SII-3-600
○電圧(V):200
○容量(W):1200/600
○取付寸法(ℓ):795/420
○ヒーター連結数:3
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坂口電熱株式会社