ザルトリウス・ジャパン株式会社

カタログ 生体分子間相互作用解析システム『Octet』システム

最終更新日: 2022-08-04 16:07:40.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

バイオ医薬品研究におけるハイスループット特性評価ツールです
ザルトリウスのOctetシリーズは、バイオレイヤー干渉法(BLI)および表面プラズモン共鳴(SPR)技術をベースにした、ラベルフリーの装置プラットフォームです。その技術は、バイオ医薬品の開発と製造におけるラベルフリー解析の業界標準となっています。

発見から開発、そして製造に至るまで、バイオ医薬品のBLIまたはSPRによる特性評価は、細胞株の開発やバイオプロセスのワークフローにおいて、生体分子の相互作用の特異性やアフィニティ、濃度や重要品質特性のモニタリングなど重要な情報を提供します。

Octetシステムは、低分子化合物から抗体、組み換えタンパク質、ウイルス粒子全体に至るまでをカバーし、バイオ医薬品業界や学術機関で広く使用されています。

関連情報

生体分子間相互作用解析システム『Octet Systems』
生体分子間相互作用解析システム『Octet Systems』 製品画像
【アプリケーション】
■カイネティクス解析:
アフィニティ(結合親和性:KD)だけでなく、カイネティクス(結合速度定数:Ka, 解離速度定数:Kd)の測定が可能です。
(例:タンパク質、抗体、核酸、糖鎖、ペプチド、低分子化合物等のスクリーニングおよびキャラクタライズ)
■定量:
タンパク質の濃度定量を迅速・簡便・低ランニングコストで行うことが可能です。プロトコールの完全自動化により、手技を大幅に減らし、高精度な定量を実現します。
(例:発現ライブラリーのスクリーニング、培養条件の最適化、精製チェック)
■特性分析:
最適な抗体の選定、アッセイ系構築のための至適パラメーターの迅速な検討が可能です。
(例:エピトープビニング、抗体アイソタイピング、抗体ペアのスクリーニング)
生体分子間相互作用解析システム Octet N1 システム
生体分子間相互作用解析システム Octet N1 システム 製品画像
【アプリケーション】
■カイネティクス解析:
アフィニティ(結合親和性:KD)だけでなく、カイネティクス(結合速度定数:Ka, 解離速度定数:Kd)の測定が可能です。
(例:タンパク質、抗体、核酸等の相互作用解析)
■タンパク質の定量:
吸光度測定では難しい、夾雑物が多い溶液中での特定のタンパク質の濃度定量が可能です。
(例:タンパク質発現モニタリング、バイオプロセス開発)
■タンパク質の検出:
わずか一滴のサンプルから、活性タンパク質の有無の検出、未精製サンプル中の特定タンパク質の検出が可能です。
(例:カラム分画中の特定タンパク質の検出、タンパク質発現の相対的ランキング)
■アッセイ開発:
最適な抗体の選定、アッセイ系構築のための至適パラメーターの迅速な検討が可能です。
(例:結合ペアの最適化、イムノアッセイ開発)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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