ほとんどの流体に対して不活性!ゴムパッキンのバックアップリングにも使用されます!
【問題点】
一般的に使用されているパッキン材質は、主にバイトン、HNBRなどのゴムであり、
高温用例に使用するゴムとしては好適とされています。
しかし、SNシリンダのように200℃を越える温度が日常的にかかる場合、劣化することは避けられません。
シビアな条件においては、短いもので2~3週間毎にパッキン交換が必要なケースが報告されています。
【改善・効果】
スプリング荷重式シールは、耐熱・摺動・耐押し出し性に優れたPTFEと高温スプリング特性の良い17-7PHの組み合わせで、
従来のパッキンでは困難であったシール性と長寿命を実現。
日本国内での実用例も着実に増え、多くのエンドユーザー、シリンダメーカーにてご採用いただいております。
【実例】(ラボテスト)
テスト条件:無負荷摺動テスト:10回往復(全ストローク)
ー9.8 MPa (100 kg/cm2)耐圧:10回耐圧(1分間/回)
ー20.6 MPa (210 kg/cm2)耐圧:10回耐圧(1分間/回)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
■ より耐熱性に優れた材質:常用温度300℃が可能
■ 摺動性に優れた材質:既知の材料の中で摩擦係数が小さい (0.09)
■ 耐押し出し性に優れた材質:ゴムパッキンのバックアップリングにも使用
■ 流体による劣化の無い材質:ほとんどの流体に対して不活性
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シールテック株式会社 本社、大阪営業所