HRL1 OM-550は、低融点のソルダーペーストで歩留まり改善と、部品の反り低減を目的として設計されています。
マクダーミッド社の従来品から、耐落下衝撃性や耐冷熱サイクル性を大幅に改善し、融点はSAC305と比べて大幅に低く、
リフロー時のピーク温度を245℃→185℃へと下げる事により、実装工程における電気代削減で省エネを実現します。
<信頼性の大幅な改善>
● HRL1 OM-550の信頼性は、同社従来品の低融点はんだと比較して大幅に改善されており、SAC305に近しい性能を有しています。
● SAC系BGAボール接合部との落下衝撃試験性能は、同社従来品の低融点はんだと比較して、大幅に改善します。
● SAC系BGAボール接合部との冷熱サイクル試験性能は、同社従来の低融点はんだと比較して、大幅に改善します。
● HRL1合金は、同社従来の低融点はんだと比較して、SAC系合金の置換えとして、より適しています。
基本情報
<印刷工程>
・微小印刷性:
φ180um(t=100umのメタルマスク使用時)
φ250um(t=125~130umのメタルマスク使用時)
・版上ライフ:12時間以上
・対応可能印刷速度:25mm~150mm/sec
<リフロー工程歩留まり>
・リフロー雰囲気:大気およびN2
・低ボイド:IPC 7095 CLASS IIIを満足
・実装不良低減:業界推奨区分を満足
・マクラ(H.I.P)不良低減:マクラ(H.I.P)・NWO(Non-Wet Open)不良に対する高い耐性
・NWO(Non-Wet Open):不良低減NWO(Non-Wet Open)不良に対する高い耐性
・フラックス残渣:ピンテスト可能
・微小溶融性:φ180umまで対応
・フラックス残渣色:透明
<電気的信頼性>
・SIR:IPC SIR J-STD-004B&BELLCORE SIRを満足
・フラックス区分:ROL0(ハライドフリー)
<環境対応>
・ハロゲン物質含有量:ゼロハロゲン
価格帯 | お問い合わせください |
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型番・ブランド名 | マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン HRL1 OM-550 |
用途/実績例 | 各種電気・電子部品実装 マクダーミッド社は1872年設立の米国メーカーで、グローバルネットワーク・世界統一品質基準でWWに幅広い採用実績がございます。 日本では神奈川(平塚)にLaboも備え、試作条件出しから量産開始後のアフターサービス迄対応しており、 お客様ご自身で様々な施設装置の活用も可能です。 |
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株式会社セイワ 東京本社、関西支社、名古屋営業所、中国無錫 グループ会社 エレクトロン(長野県松本市)