→シアコッターを基礎に埋め込むことでベースプレートにかかるブレースからのせん断力を、シアコッターが基礎を支圧することにより基礎へと伝達することができます。
2. 柱脚タイプ、Vブレースタイプ(特型)の設計法を確立
→柱脚部の実大実験を行い性能を検証。実験結果を基に独自の設計式を構築し日本建築センター の評定を取得しました。その中でも、V形ブレースタイプにはこれまで在来工法でも具体的な設計指針が存在していませんでしたが、今回V形ブレース接合部用シアコッターハイベース工法として具体的な設計指針を確立しての評定を取得いたしました。また、使用しているアンカーボルト等の材料は、国土交通大臣認定を取得しています。(BCJ評定 ST-0289/MBLT-0042~0046)※Vブレースタイプは、現在物件対応品
3.独自の施工方法を確立
→シアコッターはコンクリート内部に埋め込むことで大きなせん断耐力を発揮します。
シアコッターハイベースは、独自の施工方法を確立し、ラス型枠を用いて柱形を箱抜きすることで、
0節を設けずにシアコッターを埋め込むことが可能です。