最終更新日:
2024-06-12 09:45:14.0
硬質クロムでは達成困難な寸法精度にも対応可能高硬度皮膜!
硬質クロムは電気めっきであるため、製品表面内のめっき膜厚を均一にすることは困難となります。
シャフトやロールといった”単純形状”のものであれば、硬質クロムを厚く成膜し、追加工である切削で寸法を確保するという方法もあります。しかしながら、この方法では入り組んだ形の複雑形状品等になると切削そのものが難しい場合があります。
そこで、弊社より硬質無電解ニッケルめっき『トライボロン』をご紹介いたします。
トライボロンはNi-P-B(ニッケル リン ボロン)の3元合金の無電解ニッケルめっきになります。
無電解処理工法であるので、めっき膜厚精度は±1μmを実現します。
また、熱処理を行うと硬質クロムと同等のHV1000を達成します!
基本情報
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