新明和工業株式会社

自動電線処理機 新型両端端子打機 TR500

最終更新日: 2013-04-11 09:37:45.0
最大加工本数6,000本/時。高い技術力を駆使し、さまざまな機能を搭載

TR500は各社純正のアプリケータが搭載可能な一本処理方式では、最高クラスの最大加工能力6,000本/時を実現しました。新開発のプラットフォームで、搬送ユニットには「旋回+Y軸」機構を採用しました。最新型の制御装置とサーボモータにより、高速化と高精度を同時に実現、加工能力が大幅に向上しました。「測長ユニット」には、新設計のベルトフィード機構により、デリケートな電線の高速送りも可能です。さらにエンコーダによるフィードバック補正制御で切断長の精度と安定性を高めました。また、電線を通す箇所を半分に減らしたことで、電線交換時間や段取り時間の短縮を図り生産性がアップ、速さと高耐久性を実現し、メンテナンスも容易で操作性に優れています。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。

基本情報

【仕様】
○最大加工能力 両端端子圧着時 6,000本/時(切断長:60mm)、
 4,800本/時(切断長:500mm)、4,200本/時(切断長:1,000mm)
○電線外径 最大 φ3.0(mm)
○切断長さ 30(最小入力値) ~ 20,000(mm)
○ストリップ長さ 1~10.0(mm)
○電線送り ベルト送り機構 実用標準速度 6(m/s)、最大10(m/s)まで可能
○圧着能力 19.5kN
○圧着端子 オープンバレル連続端子(サイド・エンド)
○センサ ストリップセンサ、圧着センサ、端子有無センサ、ジョイントセンサ、
 電線過負荷センサ、電線スベリ検知
○駆動モータ 全軸ACサーボモータ
○電源 三相 AC200V ±10%以内(50/60Hz)
○電源 トランス対応 240V、380V、415V ±10%以内(50/60Hz)
○消費電力 最大 約0.4kWh
○必要供給エア 0.5MPa 150/min(ANR)
○操作画面 タッチパネルコントローラ
○本体質量 約600kg

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