2本の部材が中央の回転ヒンジを介して連結された☓字のシザース構造は、代表的な展開構造物です。
この構造体は伸縮可能という特徴があるため、不使用時には小さく折り畳み、使用時には大きく展開するということが可能です。
また、連結することによって、長大化させることも可能ですが、単純な多段化では、重量も増大してしまい、輸送力の低下や補強材の後付加工による施工コストの増大といった問題が発生します。
本技術では、トラス構造物のように上下弦材・斜材を意識し、シザース構造のパネルユニットを構成し、強度を高めて長スパン化を図ると共に、施工性の改善を図っています。
この構造体は伸縮可能という特徴があるため、不使用時には小さく折り畳み、使用時には大きく展開するということが可能です。
また、連結することによって、長大化させることも可能ですが、単純な多段化では、重量も増大してしまい、輸送力の低下や補強材の後付加工による施工コストの増大といった問題が発生します。
本技術では、トラス構造物のように上下弦材・斜材を意識し、シザース構造のパネルユニットを構成し、強度を高めて長スパン化を図ると共に、施工性の改善を図っています。