<反射式電気ヒーター保持炉の問題点>
・アルミ溶湯面上の雰囲気温度が850℃と高いため、酸化物の発生が促進される
<アンダー式電気ヒーター保持炉の問題点>
・ヒーターチューブ交換時には完全湯抜きが必要で湯漏れ等の安全上のリスクもある
<縦浸漬型電気ヒーター保持炉の問題点>
・ヒーターチューブが溶湯面から露出しているため炉体放散損失が大きく、チューブ廻りの酸化物発生が多い
~これら諸問題を”斜め”浸漬型で解決!~
【斜め浸漬型保持炉とは?】
アルミ溶湯面に対して斜め下方向に高効率の電気ヒーターを搭載した保持炉です。
1.酸化物低減
・アンダー浸漬型と同様に浸漬ヒーターがアルミ溶湯に完全浸漬のために酸化物発生が抑制される
2.メンテナンス性向上
・浸漬ヒーターチューブの交換は湯面センサー下限迄、湯抜きすれば交換可能
3.安全性
・アンダー浸漬型と比較してヒーターの取付位置と構造においてアルミ溶湯漏れの問題は少ない
4.省エネ
・高効率ヒーターの採用により天井部の炉体放散損失熱量を抑制する
保持容量は500kg~2000kgまでラインナップ
基本情報
【型式】
SEUD-500 (保持容量:500kg)
SEUD-750 (保持容量:750kg)
SEUD-1000 (保持容量:1,000kg)
SEUD-1250 (保持容量:1,250kg)
SEUD-1500 (保持容量:1,500kg)
SEUD-2000 (保持容量:2,000kg)
※装置仕様等、詳細はお気軽にお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | SEUD |
用途/実績例 | 【実績】 中華人民共和国 、フィリピン、メキシコ、タイ、日本 他 【装置】 アルミ保持炉 アルミ手許保持炉 浸漬ヒーター手許保持炉 電気ヒーター保持炉 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
---|---|
SEUD | 斜め浸漬型電気ヒーター式保持炉 |
SMH | アルミ溶解保持炉(酸化物抑制炉) |
関連カタログ
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