電気式熱風発生装置【AH-E】
熱風温度が最大250 ℃(熱風循環可)に対応した電気式熱風発生機。ガス燃焼式からの入替もでき、脱炭素・低炭素化に貢献!
電気式熱風発生装置は 乾燥炉・加熱炉・各種工業炉の熱源として また塗装設備・食品加工などの乾燥工程など 幅広い用途でご使用いただけるダクトヒーターです。 ガス燃焼式と比べ燃焼排ガスを含まないため、クリーンな熱風をお使いいただけます。 従来のガス式熱風発生器(AH-Dシリーズ)と同サイズのため設備更新時も入替が容易です。 過昇防止センサー付きユニットヒーターを採用。 最大250℃の熱風循環により省エネが図れます。 【製品仕様】 ヒーター:シーズヒーター ケーシング:SS製(保温付き) 被加熱対象:空気 定格容量:116.3~465.1kW(型式による) 入口温度:常温~150℃ 出口温度:Max.250℃ 設計風速:5~10m/s(at.180℃) 電源:AC200V 50/60Hz 3φ 設置:屋内用 ※カタログ記載の規格寸法外での新規製作および既設入替、 また弊社ガス燃焼式(AH-C、AH-D、SAHシリーズ)から入れ替えをご検討のお客様、 現場での寸法測定ならびにお打合せにより対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
AH-10E 定格容量116.3kW AH-20E 定格容量232.5kW AH-30E 定格容量348.8kW AH-40E 定格容量465.1kW
価格帯
納期
型番・ブランド名
AH-E
用途/実績例
乾燥炉・加熱炉等、各種工業炉の熱源として 塗装設備、食品加工などの乾燥工程に。
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
-
水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施!(2024年3月)
正英製作所ではカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に対応できる アルミ工業炉の開発に取り組んでいます。 この度、カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施いたしました。 テスト炉には酸化物の発生が極めて少ない溶解保持炉”SMH型”を採用し、 熱源は溶解用ガスバーナーに水素専焼ガスバーナー「EIS-H2」、溶湯保持を電気ヒーターとしたハイブリッド構成としました。 今回の溶解テストでは事前に行ったLPG燃焼ガスバーナーとの「溶解速度」「アルミ溶湯品質」の比較を実施。 詳細なテスト結果の分析は引き続き進めてまいります。 本テスト炉の詳細は添付資料をご覧ください。 テストの実施に関しましてもお気軽にご相談ください。
-
高効率・低NOxを実現、排熱回収型水素バーナーを開発
東京ガス殿、東京ガスエンジニアリングソリューションズ殿と共同で、 国内初となる水素燃焼レキュペレイティブバーナー(排熱回収装置内蔵バーナー)を開発いたしました。(販売は2023年10月を予定。) 排熱を活用して燃料使用量を抑えるとともに、燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現。 アルミ製造現場の溶解保持炉や熱処理炉、とりべ加熱など、 高温熱を必要とする産業分野の脱炭素化に貢献いたします。
取り扱い会社
株式会社正英製作所では、【水素燃焼】に挑戦中!。 そのほか「各種オリジナルバーナの設計製作」、「安全燃焼システム配管機器」、「食品加熱」、「消煙・脱臭装置」、「塗装関連・熱処理」等の工業炉、「溶解炉・保持炉」等のアルミ工業炉など、あらゆる熱設備をご提案しています。 自社開発の省エネルギー型バーナはもとより、「ガス」と「電気」の其々の特質を生かした【ハイブリッド加熱】もご相談ください。