シルベックのクロムめっきの特徴
1.下地ニッケルめっきの外観がクロムめっき後の外観に直接反映されます。例えば、バフ研磨を施した製品の光沢ニッケルめっきにクロムめっきをすると鏡面仕上げのような光沢外観を得ることができます。同様に、素材にバフ研磨をしてもベロアニッケルめっきにクロムめっきをするとベロアのマット感がそのままでる外観となります。
2.RoHS指令対応です。(6価クロムをめっき液に使用していますが、製品には金属ロムとして析出するため、RoHS指令に対応できます。)
3.6価クロムめっきは、弱電部などにつき回りにくいめっきですので、複雑な形状の裏側などニッケルが露出することがあります。このような特徴から、バレルめっきでのめっきは不可となっております。一部、網付けなどの後方で微細ネジなどをめっきすることもありますが、現在当社では治具使用での静止めっきのみとなっております。(3価クロムめっきはバレルでめっきできます。)
4.工法:治具使用(静止めっき)
基本情報
【クロムめっきとは】
クロムめっきを大別すると、硬質クロムめっき(工業用クロムめっき)と装飾クロムめっきの2種類に分けられます。
硬質クロムめっきは、クロムめっきを5μm〜500μm程めっきして、耐摩耗性と耐摩擦係数の小ささを利用した製品に採用されます。
当社のクロムめっきは、装飾クロムめっきで下地にニッケルめっき等をして、0.25μm〜1.25μm程のクロムめっきをします。
クロム独特の美麗な白色光沢外観を利用した装飾めっきですが、クロムは耐食性が高く、硬く耐摩耗性があり、変色しにくい優れためっき皮膜です。
【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | シルベック事例・用途 ■ 自動車キーレスエントリーZDC部品へのバフ研磨クロムめっき ■ コネクタシェル(ADC素材)へ装飾と耐食性目的でのクロムめっき ■ コネクタ部品、機械部品、カメラ部品(真鍮素材)へのクロムめっき ■ カメラレンズ部品(アルミ素材)へのクロムめっき ■ 他 適応素材 ■ ニッケルめっき品 |
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