3価クロム系アルミ化成処理の指定薬品について
3価クロム系アルミ化成処理薬品は各表面処理薬品メーカーから多くの種類が出ております。
当社では、各表面処理薬品メーカーの処理薬品をアルミ種類、処理条件等を様々変化させたテストを繰り返した上で処理薬品を選定しております。
当社が選定している薬品以外でも当社選定薬品とほぼ同等のもありますが、当社ではお客様の使用目的と指定スペックに適した最高品質を提供できる薬品と処理条件を設定しております。
同等レベルの条件として、ADC12に3価クロム系化成処理でSST72h-RN9.5以上をクリアできた薬品を同等レベルとしております。
ダイカストなので鋳肌の状態にもより結果は変化します。そこで、ほぼ同じ鋳肌を再現したテストピースを使って様々な薬品と条件でテストをしました。
下記に記してある薬品以外でもクリアできるものもあるかと思いますが、当社ではすべての薬品のテストをしているわけではないことをご了承ください。
基本情報
【アルミ化成処理とは】
RoHS指令対応用のアルミ化成処理です。
アルミ化成処理とは、化学反応によりアルミニウムに防錆効果の高い皮膜を析出させる技術です。
その化成皮膜は、耐食性が高く、塗膜密着性向上+塗装膜耐食性向上目的での塗装下地としても多く採用されています。
当社では、3価クロム系のダイレクトクロメート化成処理とノンクロムのジルコニウム系化成処理の両方に対応可能です。
当社の3価クロム系化成処理は、自動車部品メーカー様によく指定される薬液のうちの数種類に対応可能です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | シルベック事例・用途 ■ 自動車ブレーキ部品(アルミダイカスト ADC12材)へのALT610化成処理 ■ オートバイサスペンション部品(冷間鍛造アルミ材)へのALT610化成処理 ■ ヒートシンク(アルミダイカストADC12材)へのベルスクード化成処理 ■ 自動車ケース部品(アルミダイカストADC12材)へのベルスクード化成処理 ■ 他 |
お問い合わせ
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