抗菌性の高いと思われる、4種類のめっき種で試験片を作り、正式な評価機関でJIS Z 2801にもとづく試験をしてみました。
試験菌は、黄色ブドウ球菌、無加工試験片としてポリエチレンフィルムを使用しました。
結果は、3種類のめっき試験片が抗菌活性値2.0以上でした。
抗菌活性値2.0以上である場合、その製品に抗菌効果があると規定されています。
3種類のめっき種に抗菌性は確認されましたが、効果の特別高いめっき種(抗菌活性値5.0以上)なども理解しております。
詳しくは、PDF形式の資料をご覧ください。
基本情報
「抗ウィルスめっき」について
抗菌(Antibacterial)と抗ウィルス(Antivirus)は区別が必要です。
製品上の特定ウィルスの数を減少させることを抗ウィルスと言います。
当社の「抗ウィルスめっき」の抗ウィルス効果は正式な試験機関に試験片を作り提出済みです。
抗菌とは
菌を増殖させず抑制することを言います。
菌を一時的に死滅させる殺菌や除去する除菌とは区別されます。
抗菌効果の測定方法
JIS Z 2801に基づいて試験することで効果を測定します。
「JIS Z 2801抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」では、「製品の表面における最近の増殖を抑制する状態」と定義されています。
これにカビや酵母などの真菌類は含まれません。
抗菌加工製品の定義
表面の細菌を増殖させない様に加工されている製品を抗菌加工製品と言います。
JIS(日本工業規格)では、加工されていない製品の表面と比較し、最近の増殖割合が100分の1以下(抗菌活性値2.0以上)である場合、その製品に抗菌効果があると規定しています。
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