2019年に竣工した国立競技場には、6万人以上の観客の入場チケットを効率よく処理するため最先端技術を駆使した世界標準の自動ゲートシステムが導入され、144台の自動認証機が各入場ゲートに設置されました。入退場管理システムとハンディ端末8台を含む総数152台の認証機の管理には、世界100か国以上において1万件を超える導入実績があるSKIDATAの入退場管理システム 「Handshake.Logic」 が採用されました。
自動ゲートシステムの初稼働は、2019年12月の国立競技場オープニングイベントで当日約5万人のお客様の入場をサポートしました。
自動ゲートシステムの導入により従来のチケットもぎりや目視による人数カウントなど単純作業を大幅に削減できるほか、設置された各ゲート、エリア、または競技場全体などの単位で観客の入場状況をリアルタイムに把握できるため、サポートスタッフの流動的な配置転換などが可能になります。また、コロナ禍において来場者とスタッフの対面接触機会を減らすことで感染リスクを低減しつつ、イベント運営とスタッフ配置の効率化および省力化が図れるというメリットもあります。
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