日本ストラタステクノロジー株式会社

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無停止型サーバー『ftServer(R)』

最終更新日: 2024-07-04 17:42:48.0
24時間365日システムの連続稼動を実現!

『ftServer(R)』は24時間365日システムの連続稼動を実現する
無停止型(フォールトトレラント)サーバーです。

特別な設定や複雑な構築作業、アプリケーションの改修は一切不要で、
シングルサーバー同様の使いやすさとシンプルな運用を実現。

ストラタステクノロジーが培ってきた独自のアーキテクチャによる
連続可用性技術が、ダウンタイムによる高額な損失コストの発生を回避し、
お客様に「無停止の安心」をお届けします。

【特長】
■システム停止を極限まで回避し、連続可用性とデータ保全性を担保
■監視サービスが潜在的な問題を検出し、プロアクティブに対処
■ダウンタイムから回復するのではなく、ダウンタイムの発生自体を防止
■使いやすさとシンプルな構成で、運用管理工数を低減
■多様なビジネスニーズに合わせたラインアップ

※詳しくは製品カタログ(データシート)をダウンロードして頂くか、
 お気軽にお問い合わせ下さい。

基本情報

【ラインアップ】
■エントリーモデル ftServer(R) 2910
■ミッドレンジモデル ftServer(R) 4910
■ハイエンドモデル ftServer(R) 6910

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 Stratus ftServer
用途/実績例 Stratus ftServerは様々な業種、アプリケーションで利用されています。
導入事例は弊社ホームページをご覧ください。

https://resource.stratus.com/jp/case-study/

ラインナップ

型番 概要
ftServer 2910 監視サーバーや小規模システム、IT管理者がいない支店など、IAサーバーやローエンド向けのクラスタシステム環境を、経済的に無停止システムに切り替えたいお客様に好適なエントリーモデル
ftServer 4910 さまざまなアプリケーションに適用できる多くの構成オプションを有し、システム性能、帯域幅、信頼性をさらに向上させたパワフルで柔軟性の高いミドルレンジモデル
ftServer6910 大規模システム向けのアプリケーションや、一度に集中的に大量のトランザクション処理が発生する環境、データベースエンジン、クラウドコンピューティングなどに好適な、デュアル16コア搭載のハイエンドモデル

詳細情報

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システムの耐障害性を高める対策として、複数のハードウェアを連結して冗長化し可用性を高めるクラスタ・システムの手法があります。
単体のサーバーで安価なものを2台用意すればコストを抑えられそうですが、実はクラスタ方式には気をつけなくてはならないポイントがいくつかあります。
1. 導入コストの違いは?
2. 障害発生時の業務影響と復旧方法は?
3. システム運用コストは?
4. スプリット・ブレイン・シンドロームとは?
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■ 導入コストの違いは?
クラスタシステムの構築は工程が多く、工数も増えてしまいます。ftServerは信頼性が必要で、かつ、短納期でのシステム構築に好適です。ftServerは導入後の手離れが良く、運用管理が容易となります。
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■ 障害発生時の業務影響と復旧方法は?
クラスタ・システムでは障害時に待機系に切替わる際に業務が停止します(フェイルオーバー)。一般に数十秒から数十分程度停止し、その間はサービスができなくなります。
クラスタ・システムではマシンが切り替る為、メモリーやキャッシュのデータが無くなってしまう事も大きな問題です。
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■ システム運用コストは?
クラスタは通常、運用が煩雑でコスト高となります。2台のサーバーのメンテが必要なだけでなく、クラスタのスキルのある人が運用しないと思わぬトラブルに巻き込まれる事も。待機系に切替わるとメイン系への切り戻し(フェイルバック)が必要な事もあります。運用はずっと続くので、一般にシステム構築費より高額になります。
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■ スプリット・ブレイン・シンドロームとは?
クラスタサーバーではハートビート信号の監視により、本番系サーバーからの応答がなくなった時に、待機系サーバーに切り替わる仕組みが一般的に使用されています。本番系と待機系とはイーサネットを利用してお互いの稼動状態を検出していますが、HUB等のネットワーク機器やネットワーク回線、LANカード等の障害によるインターコネクトの切断、または、本番系が高負荷になることによるレスポンスのタイムアウト等により、待機系もファイルシステムをマウントしてしまい、データ破壊を引き起こします。このような現象を『スプリット・ブレイン・シンドローム』と呼びます。しかし、ストラタスの「フォールト・トレラント・サーバー」(無停止型サーバー)では発生しません。

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