高砂電気工業株式会社は、小型ソレノイドバルブやマイクロポンプなどマイクロリットル単位の液体を正確に制御する、
微小流体制御に関連する製品を豊富に取り扱っています。
「ポータブル培地交換システム」の特長や開発背景、今後のビジョンなどについて、
浅井社長のインタビューを掲載しています。
「ポータブル培地交換システム」とは、自動で安定した培地交換を実現する製品です。
既存の6ウェルプレートがそのまま使えるため、導入が簡単に行えます。
その他、肝臓・神経細胞・心筋などの三次元組織培養に適した「3D灌流培養ユニット」をご紹介しています。
【ポータブル培地交換システム 特長】
■自動で安定した培地交換を実現
■既存の6ウェルプレートがそのまま使える
■導入が簡単
■乾電池で最大7日間連続駆動可能
■培地が触れる部分はすべて交換可能
関連リンク
- イプロスキーマンインタビューにて高砂電気工業のインタビューが公開されました
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関連製品情報
血管新生、オルガノイドなどの三次元組織培養に
本装置専用の培養容器（マイクロトランズウェル）を用いることで、培養する組織や細胞層の内部に、血流のように培地を透過させることができます。 【特長】 ■本装置ではin vivoに近い環境で細胞培養を行うことによって、次のようなことが期待できます。 （１）組織や細胞塊のより深い部分まで培地を供給でき、より長期間の培養、活性維持が可能になる。 （２）流れによるシアストレスで、血管新生など、静置培養では困難な細胞の力学的応答を観察できる。 （３）上流部の細胞の分泌物質が下流部の細胞に作用し、シーケンスな反応が可能になる。 ■送液圧はコントローラーで調整できます。 ■培養系が密閉構造になっており培養容器を寝かせた状態で培養できるので、ホルダーごと顕微鏡ステージに載せ、培養容器の側面から培養部を観察することができます（概念図参照）。 ■システム全体がコンパクトなので、お手持ちのインキュベーター内に設置し、簡単に灌流培養にトライすることができます。 ※足場材を使用する場合、培地が透過しやすいタイプの足場材を選定いただく必要があります。詳細はお問い合わせください。
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