12月27日(日)「辛坊×ホリエモン 宇宙はこんなに近かった!!」というテレビ東京系の年末特集番組で、高砂電気工業が開発している「宇宙ビール醸造デバイス」が全国放映されました。
「宇宙」と聞くと遠い世界ととらえがちですが、実は急速に身近になりつつあります。2040年には月面で1,000人もの人類が生活するという想定の下、高砂電気も参加している一般社団法人 SPACE FOODSPHERE(スペースフードスフィア)では、宇宙空間での食の問題に様々な角度から取り組んでいます。
このようなトレンドの中、ビール等の飲料も地球から運ぶのではなく、月面や火星に存在する水を使って、“現地”で造る時代が来ると考えられます。高砂電気の宇宙醸造デバイスはそのような近未来に向け、宇宙空間での酵母による発酵過程を探求する目的で、2U相当の超小型人工衛星内でビール醸造プロセスを全自動で行うことを目標に開発中です。ここには、当社が培ってきた次の様な技術が集積されています。
・マイクロ流体デバイスによる小型・軽量化
・細胞培養関連製品での灌流培養技術
・スラスターバルブなどで得た宇宙環境や安全対策の知見
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- 高砂電気工業ニュースリリース
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