油研工業のキリコは、金属切削屑を圧縮・固形化(ブリケット化)する、比較的小型の圧縮減容装置です。
最大1/40に圧縮できる高性能な機構を備えています。
固形化した切削屑は再利用しやすくなるため圧縮前よりも高く売れます。
また圧縮することで残留した切削油を搾り、回収と再利用が図れます。
研磨スラッジや集塵屑などの粉末にも対応可能です。
カール状の切り屑も破砕機でスムーズに処理します。
(破砕機搭載型もラインナップしています)
●費用対効果
・切削屑をより高く売却可能
・高価な切削油の二次再利用が可能
●作業効率
・切屑置場の省スペース化
・搬出作業の容易化、輸送費の低下
●環境改善
・容積低減に伴う輸送時のCO2排出量削減
・切削油の外部流出防止
基本情報
■共通仕様
対象金属材質:鉄・鋳物・アルミ・真鍮など(お問い合わせ下さい)
■処理能力
形式:YK-40V-10-21の場合
:15~40kg/h(カール状の鉄)
:40~50kg/h(粉状の鋳鉄)
:20~30kg/h(チップ状のアルミ)
:20~30kg/h(カール状のSUS)
:25~35kg/h(リボン状の銅)
※対象物の形状などにより能力は変動します
サンプルテストも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
※テストには圧縮する切屑が20Lペール缶2~3缶分は最低必要です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 油研工業株式会社 |
用途/実績例 | 切削加工工程で発生する金属切削屑の圧縮及び固形化 ○詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 |
詳細情報
KIRIKOは強力な自社製油圧シリンダで切削屑を圧縮減容。
固形(ブリケット化)にすることで保管場所をコンパクトにできます。
工作機械から排出される大量の切削屑を自動で処理するために、それ以降のチップコンベアからホッパやチップクラッシャー、そしてKIRIKOへの投入コンベヤなどの設備も対応できます。
よく利用される切屑の台車搬送は、反転投入装置により回収作業の工数を削減します。
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高津伝動精機株式会社