普通のヘリサート(ねじインサート)はタングを折る必要があり完全自動化は難しいものでしたが、タングレス・インサートは挿入するだけで使えるため、全自動化した卓上システムが開発されました。
挿入には熟練の作業が必要となるタングレス・インサート工程ですが、自動ドライバーを用いた手作業による作業工程を、ロボットにより自動化して生産性が向上できます。
デスクトップロボット JR3000シリーズをベースに、樹脂成型品・軽金属品のめねじを強化するタングレス・インサート取付けを行うシステムです。
また機械制御により、タッピング穴に対してコイルを正確に垂直挿入できるため、品質向上と安定した生産が可能です。
自動検査機能により、コイル高さや浮きなどを自動で検査できます。(オプション)
これまで手作業で1穴ずつ確認をしてきた確認作業も自動化することが可能です。
基本情報
■ジャノメ 『JR3000』タングレス・インサート自動挿入機 仕様
シェートレイ方式
・標準タイプ
推奨コイルサイズ:M2~M4
動作範囲400×280mm
・トレイ軸追加タイプ
推奨コイルサイズ:M2~M8
動作範囲510×380mm
ボールフィーダー方式
推奨コイルサイズ:M3~M8
動作範囲510×620mm
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 株式会社ジャノメ(蛇の目ミシン工業) |
用途/実績例 | ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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高津伝動精機株式会社