サンユレック株式会社様では、生産量拡大に伴い、樹脂保管用の地上
タンクと、同タンクから生産工程に樹脂を送液する配管を増設しました。
樹脂は品質上、50℃から60℃に温度保持する必要があり、その熱源として
自己制御ヒータを採用。
高い安全性を有し、防爆にも対応した同ヒータは、メンテナンスが
ほとんど不要であることから、設備担当者の負担軽減を実現するとともに、
温度制御性に優れた加熱方式により、製品の高い品質維持を可能としました。
【導入の決め手】
■温水トレースのようなリスクがなく、かつ高い温度制御性に優れる
■温水トレースと同レベルの温度均一性を実現可能
■万が一のヒータ故障時にも製品の安定供給を損なわない
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【導入のメリット】
■高い品質維持の実現
・自己制御ヒータは、従来採用していた温水トレースと同程度の温度均一性を実現できたことで、
これまでと同様の高い品質維持が可能となった
■省メンテナンス性
・温水トレースは、温水配管内に穴が開いた際のリスクが非常に大きく、また地震時などの揺れが
原因で温水配管内にエアーが入り込んだ際は、そのエアー抜きに手間を要していた
・自己制御ヒータは、年に1・2回の絶縁抵抗測定程度で済むことから、メンテナンスはほとんど不要
・万が一の故障時でも、連続的な並列回路構造であるため、故障箇所のみを切って繋ぎかえる
ことにより、修復作業および費用が大幅に低減でき、製品の安定供給も確保が期待された
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