サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.

【イオンクロマトグラフィー】高濃度塩基性試料中の微量イオンの測定

最終更新日: 2022-10-21 18:59:56.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

インライン中和処理を用いた微量陰イオンの測定
高濃度水酸化ナトリウム(NaOH)の分析法は、JIS K1200 工業用水酸化ナトリウム 第1部~第10部に規定されています。その中で塩化物の測定としては、チオシアン酸水銀吸光光度分析法、ホルハルト改良法及びイオンクロマトグラフ分析方法があります。チオシアン酸水銀吸光光度分析方法は水銀化合物の取り扱いや管理が厳しくなり敬遠されがちです。ホルトハルト改良法は過剰な硝酸銀溶液を加え、チオシアン酸アンモニウム溶液で逆滴定により塩化物の定量を行いますが、試料中の低濃度塩化物の定量には適していません。イオンクロマトグラフ分析方法では、前処理操作が煩雑で試料汚染のおそれもありますが、本アプリケーションノートでは、陽イオン交換樹脂での前処理部をインライン自動化した手法を紹介します。この自動前処理は、当社のサプレッサー技術を使ったインライン中和処理の手法です。NaOHに留まらず、多くの高濃度塩基性試料に対応が可能で、試料中の陰イオン成分の分析ができます。

関連情報

イオンクロマトグラフ『Dionex Inuvion』
イオンクロマトグラフ『Dionex Inuvion』 製品画像
【その他の特長】

■高圧ポンプ(最大5000 psi)に小粒子径カラムでも流量を増やせるため分析時間を短縮、分離能を高められる
■RFIC溶離液ジェネレーターシステムにより日々の作業時間を短縮
■電解サプレッションにより再生液の手調整が不要
■直感的で使いやすいユーザーインターフェース
■地域言語サポート
■IC PEEK Viperフィッティングにより工具不要で取り付け可能
■一体型のカラムヒーターによりラボの温度変化の影響を最小限に抑える(オプション)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

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