撹拌脱泡装置|自転・公転ミキサー あわとり練太郎 ARE-310
研究・開発や生産工程における少量の材料調製に適した自転・公転ミキサー業界の標準機
自転・公転ミキサー「あわとり練太郎 ARE-310」は、様々な材料課題に挑み続けてきた撹拌脱泡装置の小型汎用機4代目。 初代発売から四半世紀、世界で30,000台以上の導入実績。 自転・公転ミキサー業界のスタンダード。 世界中で称賛され続けているその理由、それは独創と信念に裏打ちされた実力そしてノウハウ。 今すぐデモでお確かめください! 【特長】 ■高い汎用性で、低粘度から高粘度の材料に幅広く対応します。 ■微粒子の均一分散が可能です。 ■撹拌と脱泡、2つのモード設定で高粘度材料の撹拌・脱泡を分単位で処理できます。 ■数mLから250mLまでの材料処理を実現できる容器・アダプターが充実しています。 ■オプションの耐熱アダプターや保冷アダプターで、材料に応じた撹拌・脱泡処理が可能です。 ■タイマーは5つのメモリー設定ができ、メモリーごとに最大5プロセスの連続運転が設定できる ■自転・超音波ナノ分散機「分散ナノ太郎」で前処理することでナノ分散を可能にします。 ■独自の冷却機構を搭載。連続使用にはEねつさまし(オプション)とセットがおすすめです。
基本情報
最大400Gの撹拌モードと、さらに強力な510Gの脱泡モードを装備。簡単操作で攪拌・脱泡の同時処理を実現します。回転部や軸・フレームは剛性と耐久性に優れ、振動センサーとフタのロック機能により高い安全性を実現しました。充実の容量ながら、サイズ・質量はコンパクト。回転速度を可変することで、幅広い材料に対応。 ■最大処理容量/250mL ■最大処理重量/ネット重量250g、グロス重量310g ■気圧タイプ/大気圧 ■公転加速度(脱泡運転時)/510G ■回転数/可変
価格情報
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納期
型番・ブランド名
ARE-310 あわとり練太郎
用途/実績例
材料の攪拌・分散・脱泡・脱気に 株式会社シンキーホームページでは、導入事例をご紹介しています。 https://www.thinkymixer.com/ja-jp/case/
関連動画
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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AR-100 | ディスポーザブル容器を標準採用した、研究・開発用途向けのロングセラー・コンパクト機 |
ARE-310 | 研究・開発や生産工程における少量の材料調製に好適な自転・公転ミキサー業界の標準機 |
ARE-500 | 生産用途に安心の高耐久駆動系を採用し、大気圧での処理が必要な材料の強力脱泡に実績 |
ARE-400TWIN | 温度モニタ機能、自公転独立可変機構を搭載 自転・公転ともに回転数は最高1600rpmで高比重・高粘度フィラーに力を発揮 |
カタログ(5)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(19)
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【9/17-19 | 千葉】BATTERY JAPAN 二次電池展
弊社は、「BATTERY JAPAN 二次電池展2025」に企業展示いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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【9/7-10 | 名古屋】第86回応用物理学会秋季学術講演会
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撹拌力、脱泡力が向上!自転公転ミキサー「あわとり練太郎ARE-312」新製品リリースのお知らせ
株式会社シンキーは、2023年10月2日(月)、撹拌力、脱泡力が向上した自転公転ミキサー「あわとり練太郎ARE-312」をリリースいたしました。 あわとり練太郎ARE-312は、これまで累計販売台数20,000台以上の出荷実績のある「あわとり練太郎ARE-310」をパワーアップ、さらに、通信機能により「遠隔操作」「トレーサビリティ」の機能をご提供いたします。
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【6/20-21】研究・開発・分析機器展 2018に出展いたします
弊社は、2018年6月20日(水)よりAIM3F中展示場(西日本総合展示場)にて開催される研究・開発・分析機器展 2018に出展いたします。 ご来場の際は、是非弊社ブースへお立ち寄りください。
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よくわかる!練太郎で撹拌、分散~樹脂・塗料・接着剤等に適したセルロースナノファイバー(CNF)の開発から応用例まで
シンキーでは、日ごろ弊社製品をご利用されているお客様や、製品の導入をご検討されている方に向けて、各種セミナーを開催しております。 第1部 よくわかる~あわとり練太郎で撹拌・分散~ あわとり練太郎は独自の2軸の回転機構により、撹拌と脱泡を短時間で同時処理する事ができます。練太郎シリーズの特徴的な機構に着想を得て開発された分散に特化したナノ分散機 PR-1も併せてご紹介いたします。 今回は、練太郎による攪拌、分散のメカニズムと、分散に特化したナノ分散機 PR-1のご説明や事例についてお話させていただきます。 第2部 樹脂・塗料・接着剤等に適した疎水化CNFの開発から応用例まで CNFは鉄に比べて強度がおよそ5倍、質量が1/5という強度と軽量性を併せ持った植物由来の新しい機能繊維として注目されています。 シーズリアクトでは、CNFを独自の表面処理技術によって、 水中で直接疎水化 (脱水素化反応) してオイルによくなじむ(oleophilic)疎水化CNF(Op-CNF)『セロキサン(R)』を開発しました。今回は、『セロキサン(R)』の製品化に至った経緯と製品についてお話いたします。
取り扱い会社
株式会社シンキーは、自転と公転の2つの回転を組み合わせる発想で、攪拌と脱泡の同時処理を実現しました。 材料処理のプロセスでは長らく別々の工程としか考えることができなかった「攪拌」と「脱泡」、相反するこの2つのプロセスを同時かつ短時間に処理できる装置として、自転・公転ミキサー「あわとり練太郎」は誕生しました。 現在、あわとり練太郎は、ラボ向けの卓上サイズの小型機種から大型の量産対応機種まで、多彩なラインナップに成長。国内外の様々な分野から数多くの引き合いをいただくまでになりました。 シンキーは、これからも材料処理の課題解決と量産化への土台づくりを、独自の材料処理技術とノウハウでお手伝いしてまいります。