製品・サービス

◆2022/7/11　クリック式無線データ伝送トルクレンチ「CSPBTLDシリーズ」の製品情報を公開しました。
東日製作所のポカヨケ（締め忘れ防止）用トルク機器、締め付け保証システムです。
実はねじ締め/トルク管理で多いトラブルが「締め忘れ」。4本締めるはずが3本だけで後工程に流れたり、仮締めだけで社外に流出してしまったり・・。そんなトラブルを防止する「ポカヨケトルク機器」や「締め付け保証システム」が東日には数多くあります。
■ポカヨケ機器/締付保証システムの例
　・規定トルクでの締付回数の管理をするポカヨケトルクレンチ
　　※有線と無線の2タイプあります。
　・規定トルクで締めた証拠を自動的に残すマーキングトルクレンチ。
　　※マーキング+締付け回数管理のトルクレンチの納入実績あり。
　・締付けトルクデータを採取するトルクレンチ
　　※トルクレンチ本体にデータを保存し、後で一括ダウンロードするものや、締付けごとに無線でデータ転送するタイプがあります。
　　※いつも使っている「カチン！」のトルクレンチで、締付トルクデータを無線伝送するFD/FDDや角度計測もするFDD-ADもあります。

Excel(R)でデータ管理を可能にする有線でのデータインプットツール「ExRcv（エクセルレシーバ）」が2021/3「DtRcv（データレシーバ）」に更新しました。
【主な変更点】
1)Windows10対応
2)シリアル通信の設定を行うだけでデータの取得可能
3)Excel、CSV形式で保存するデータの選択可能
4)一部Bluetooth（R）製品への対応
など。
「DtRcv」は東日Webサイトの各製品情報画面から無料でダウンロードしてご利用いただけます。
【DtRcv使用可能製品】
・トルクレンチ　CEM3 / CPT / CTB2 / CEM3-BTS / CEM3-BTD / CEM3-BTA
・電動トルクドライバ　PTA-BT
・電動ナットランナ　DAP2-R
・トルクレンチテスタ　DOTE4
・トルクレンチチェッカー　LC3
・ナットランナー用トルク計 ST3 / ST3-BT
・トルクドライバ　STC2 / STC2-BT
・トルクドライバテスタ　TDT3
・トルクインジケータ　CD5
・トルクメータ　TME2
・トルクゲージ　ATGE / BTGE

東日のトルク機器（トルクレンチやトルクドライバ、トルクレンチテスタ、ポカヨケ製品など）の特長や使い方などをご紹介する動画（You Tube）のある製品情報を集めました。

東日製作所のシグナル式トルクレンチです。
シグナル式にはトルクレンチの代名詞でもあるトルク目盛付のプリセット形トルクレンチ「QLシリーズ」や、メタルハンドル（グリップ部分がローレット仕上げ）の「QL-MHシリーズ」、業界屈指のシリーズラインナップを誇る「東日の交換ヘッド群」が接続できるヘッド交換式トルクレンチの「CLシリーズ」、同じトルクで連続締付け作業に最適なローコストな単能形トルクレンチ「QSP/CSP/SP/RSPシリーズ」、空転してオーバートルク（締め過ぎ）しない「QSPCAシリーズ」や二段モーションで締めすぎを防止する「YCL2シリーズ」など30シリーズ以上あります。

東日製作所は1956年に日本で 初めてクリック式トルクレンチのQL形を開発した、トルク機器のトップメーカー（注）です。 ［注：「産業創出の地域構想」（東洋経済新報社刊）より］

東日製作所の直読式トルクレンチは8cN・m～6000N・mまでのトルク範囲に対応できます。※さらに大型のトルクレンチの製作実績も多数あります。
直読式トルクレンチは主に計測作業用で締付け検査（増し締め検査）に使用します。またトルク目盛を見ながらの精密締付け作業にも使用されます。東日では、ダイヤル形トルクレンチ「DBシリーズ」やプレート形トルクレンチ「Ｆシリーズ」、デジタルトルクレンチの「CEM3シリーズ」や部位名表示が可能な「CEM3-Pシリーズ」、Bluetoothでデータ転送する「CEM3-BTシリーズ」、東日独自の増し締め測定アルゴリズム【T点法】を搭載した「CTB2シリーズ」、Bluetoothを搭載してトルクと角度で高度な合否判定が可能な「CEM3-BTAシリーズ」さらにExcelへの自動入力やや帳票電子化システムとの連携が可能な「CEM3-BTLAシリーズ」などがあります。
またヘッド交換式の直読式トルクレンチでは、豊富な交換ヘッドで作業効率の向上が期待できます。

東日製作所のシグナル式トルクドライバです。
シグナル式トルクドライバは主に「締付け作業用」です。
◆トルク目盛付の空転式プリセット形トルクドライバ『RTDシリーズ』
◆空転に伴う衝撃を嫌う「デリケートな電子/光学製品」の締付けに最適な『非空転式プリセット形トルクドライバ『LTDシリーズ』
◆M1～2程度の小ねじのトルク管理に最適な『AMRD/AMLDシリーズ』
◆絶縁性能AC1000Vのプリセット形絶縁トルクドライバ『RTDZシリーズ』や単能形の『RNTDZシリーズ』
◆締付回数管理で締め忘れを防止するポカヨケトルクドライバ『RTDLS/RNTDLSシリーズ』
◆設定したトルクに達すると、自動的にねじ頭部に「規定トルクで締めた証拠」をマークする、マーキングトルクドライバ『MNTDシリーズ』
などがあります。

東日製作所の直読式トルクドライバです。
直読式トルクドライバは主に計測作業や精密組み立てに使用されます。
東日の直読式トルクドライバは、
◆0.1mN・m～10mN・mの微小トルク計測が可能なダイヤル式の「MTDシリーズ」
◆最大値計測に便利な「置き針（おきばり）」付のダイヤル式トルクドライバ「FTD-Sシリーズ」
◆予備トルクを掛けてダイヤル目盛の移動量を少なくして作業性の良い「FTDシリーズ」
◆カラーLEDリングを搭載した簡単検査/測定作業が可能なデジタルトルクドライバの「STC2シリーズ」などがあります。またBluetooth搭載のSTC2-BTは締付データ管理システム「TDMS/TDMSHT」により、データの手書き入力不要でデータ管理が行えます。

東日製作所の動力式ハンドトルクツールです。
■PTA-BTはトルク調整範囲2-10Nmシリーズ2機種。Blutoothで設定可能＆締付データ採取＆データ送信、トルクと角度で高度な合否判定するが行えるバッテリー式全自動電動トルクドライバーです。
■AP2はトルク容量100～4000Nmまでシリーズ6機種、機械式自動変速機を搭載して高速仮締め・じっくり本締めしてトルク精度±5％。
■DAP2-Rはトルクセンサーを内蔵した全自動トルクレンチ(ナットランナー）。
■半自動トルクレンチ「エアトルクAC3/A3」は、トルクレンチにエアモータを搭載しているから、校正がトルクレンチテスタで簡単に行えます。
■バッテリー式半自動トルクレンチHA/HAC/HACQSPDYは充電式。HACQSPDYは締付データを無線伝送できます。
■DAC3はエアトルクAC3シリーズの電動版と言うだけでなく、仮締めトルクの調整も可能。
東日の動力式トルクツールの多くは、1~10等の強弱ダイヤルで無く、万国共通のN・m単位のトルク目盛付き。導入後すぐ使用開始できます。
また校正証明書も付属しており、さらに校正用機器も供給しています。

東日製作所のテスタ・チェッカです。東日ではトルクレンチやトルクドライバなどトルクツールの製造だけでなく、それらの校正を行うための「テスター」や日常点検用の「チェッカー」、さらにテスターやチェッカーの校正をする『校正装置』も製造・販売し、トレーサビリティを確立しています。
デジタルトルクレンチテスタ「DOTE4シリーズ」は2～1000N・mまで対応。、「JSCC対応校正証明書付」/「不確かさ校正証明書付き」のサービスも開始。工具管理機能を内蔵した「TCC2シリーズ」は20cN・m～1000N・mまで、全自動デジタル形トルクレンチテスタ「TFシリーズ」は0.5～3000N・mまで対応。
日常点検用のトルクレンチチェッカー「LC3シリーズ」は0.5～1400N・mまで測定可能。
デジタルトルクドライバテスタ「TDT3シリーズ」は2～600cN・mまで測定可能で、別売のTDTLA3を使用すると小型トルクレンチの校正も行えます。
ナットランナーのトルクチェック（始業時点検等）に便利な、ロータリー式ピークトルク計「スピントルクST3シリーズ」はナットランナーのトルクチェックに実績が多数ございます。

■東日製作所のトルク計です。トルク計にはトルクゲージとトルクメータ、トルクセンサーもあります。
■トルクゲージでは、長年の実績がある定番製品機械式（アナログ）の「ATG/BTGシリーズ」25機種や、0.1～20cN・m（1～200mN・m）まで測定可能でオプションを使用すると設置式の『微小デジタルトルクメータ』にもなる「ATGEシリーズ」、や2～200ｃN・ｍまでの微小トルク測定用のデジタルトルクゲージ「BTGEシリーズ」があります。
■トルクメータでは0.2～7.5mN・mと言った微小トルク測定用の「5TMシリーズ」や1mN・m～750cN・mまで対応可能な「TMシリーズ」36製品（置き針付モデルを含む）、デジタル式トルクメータTME2シリーズがあります。
■デジタル式トルクゲージやトルクメータは無料ソフト「DtRcv（データレシーバ）」により、測定データのパソコン管理が簡単に行えます。
■トルクセンサーは、トルク反力を測定する固定式トルクセンサ「TCFシリーズ」と、回転トルク測定用の「TCRシリーズ」があります。

東日製作所の力量計です。油圧式のボルト軸力計「B-BTM/BTMシリーズ」、超音波ボルト軸力計（超音波締め付け試験機）「TT3000」があります。
またトルク管理でボルト軸力を安定させる「軸力安定化剤Fcon（エフコン）」も力量計のカテゴリに入ります。

◆2022年1月に新型超音波軸力計TT3000を発売しました。

東日製作所の多軸用トルクツールです。
幅広いボルトサイズ（M8～M48)締付けの多軸化、自動化に向いているME/MC2シリーズ、小ねじ（M3～M6）締付けの多軸化、自動化用のMG/MFシリーズなどがあります。
◆ナットランナーのトルクチェックにはスピントルクST3シリーズが好評です。Bluetooth搭載のST3-BTシリーズもあります。

その他、東日製作所が取り扱う製品です。
・無線ポカヨケ受信機「R-CM」
・設定ボックス「SB-FH2」
・ポカヨケカウンタ「CNA-4mk3」：回数管理で締め忘れを防止。
・トルクインジケータ「CD5」
・DECA2（ジャスト10倍の倍力装置）※精度±5％、校正証明書付属。
・交換ヘッド（ヘッド交換式トルクレンチ用296種）

◆【改訂新版・無料送付】2023/11/21から『トルクハンドブックvol.10』の無償配布を開始しました。

トルク管理や締め忘れ防止（ポカヨケ）/データ管理、トルク機器の運用・保守など、市販の技術文献には無い資料を網羅した最新版の『トルクハンドブックvol.10』や、『トルク早見表（トルク単位換算表）』、総合カタログ『東日トルク機器総合製品案内』、B2サイズの大型ポスター『東日クリック式トルクレンチ（QL、DQLE等）の正しい使い方』などを無料プレゼントしています。