東日ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ　CL-MHシリーズ

最終更新日: 2022-09-29 11:26:26.0

全機種メタルハンドルで油が付いても拭き取り易く、交換ヘッドも豊富。東日のヘッド交換式プリセット形トルクレンチCL-MHシリーズ

☆CL-MHでは8D~22Dまで全9シリーズ・290種の交換ヘッドが使用可能！☆
■『１本のトルクレンチで色々な締め付け/測定作業を行いたい！』　こんな時、東日ヘッド交換式プリセット形トルクレンチCL-MHがお奨めです。
■接続できる交換ヘッドは、例えばCL5Nｘ8D-MHの場合、交換ヘッドの型式名内に8DがあればOK！例えば二面幅12mmのスパナヘッドならばSH8Dx12となります。
■東日ではヘッド交換式はCL-MHシリーズ以外にも、樹脂グリップのCLシリーズ、トルク目盛り付きでも調整工具が必要なトルク誤設定防止用のプリロック形の『PCL』、デジタル式トルクレンチ『CEM3』、ダイヤル式トルクレンチ『CDB-S』、プレート形トルクレンチ『CF』なども用意しております。
※パイプレンチヘッドのトルクレンチが必要な場合は『PHL』をご使用ください。
■CL-MHシリーズは樹脂グリップのCLシリーズよりお求めやすい価格です。
■東日製作所は1954年に日本で初めてプリセット形トルクレンチのＱＬ型を開発しました。（注）
（注：国立科学博物館産業技術資料データベース　から）

東日ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ　CL-MHシリーズのホームページへ

基本情報

■CL-MHシリーズでは、9シリーズ・290種の東日製交換ヘッドが使用可能。こんな時CL-MHの出番！トルク管理が広がります！
・「一般のラチェット式トルクレンチではねじに届かない／使えない・・」
・「逆ねじのトルク管理がQLではできない・・」
・「特殊品では納期に間に合わない・・価格も高いし・・」
・「手に油が付く作業が多いので、樹脂グリップは使いにくいと現場から文句を言われた・・・」
■交換ヘッドには、スパナタイプの「オープンヘッドSH」や「リングヘッドRH」、「ラチェットヘッドQH」、「メスラチェットヘッドRQH」、「スクェアドライブヘッドDH」、六角棒レンチを差し込んで使う「ヘックスヘッドHH」、ベアリングロックナットなどに使う「フックヘッドFH」、モンキータイプの「アジャスタブルヘッドAH」、配管のフレアナット締め付けに最適な「ノッチつきオープンヘッドスパナSH-N」、「インチサイズのSH&RH」があります。
■精度±３％、校正証明書も付属します。
■校正・修理も承ります。ご相談ください。

価格情報	カタログ「トルク機器総合製品案内」をご覧ください
価格帯	1万円 ~ 10万円
納期	お問い合わせください ※ 東日製作所のWebサイトで在庫状況を公開しています。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=31
型番・ブランド名	CL-MHシリーズ
用途／実績例	■今までの東日には無かった最大トルク2、5、10、15Nmの4機種を2013/2/25新発売。 ■あらゆる業種でCL-MHご使用していただいております。 ■CL-MHのグリップ部分はメタルハンドル（ローレット加工）。グリップ部分に油等が付着しても拭き取りやすいので、機械加工や自動車整備の現場に人気があります。 ■自動車・オートバイ・鉄道・航空機等、輸送機器の組み立て・整備 ■重電・弱電・精密機器・工作機械・半導体製造装置 ■油・空圧機器の組み立て　■機械加工における治具の固定 ■建築・建設　■発電プラント　■エレベータ保守　■プラントメンテナンス ■ガス・水道・電設工事　■鉄道（軌道）工事　■通信・情報設備施工／保守 ■大型輸送車両のホイールナットのトルク管理（整備工場） ■逆ねじのトルク管理（交換ヘッドを表裏反転して接続するだけで、逆ねじのトルク管理が可能です。） ☆日本国内の航空機産業向けやアメリカ輸出用にはアメリカン単位（lbf・in等）、アジア輸出用にはメトリック（kgf・m等）仕様の製作実績が多数あります。

ラインナップ

型番	概要
CL2Nx8D-MH	トルク調整範囲：0.4～2Nm　適用交換ヘッド：8Dシリーズ 1目盛：0.02Nm　精度：±3%　2012/2/25発売
CL5Nx8D-MH	トルク調整範囲：1～5Nm　適用交換ヘッド：8Dシリーズ 1目盛：0.05Nm　精度：±3%　2012/2/25発売
CL10Nx8D-MH	トルク調整範囲：2～10Nm　適用交換ヘッド：8Dシリーズ 1目盛：0.1Nm　精度：±3%　2012/2/25発売
CL15Nx8D-MH	トルク調整範囲：3～15Nm　適用交換ヘッド：8Dシリーズ 1目盛：0.1Nm　精度：±3%　2012/2/25発売
CLMS15Nx8D-MH	ポカヨケ（締め忘れ防止）用　トルク調整範囲：3~15N・m　1目盛：0.1N・m　精度：±3%　2013/2/25新発売　※CLMS15Nx8D-MHより小さな機種も受注時製作品で対応できます。お問い合わせください。
CL25Nx10D-MH	トルク調整範囲：5～25Nm　適用交換ヘッド：10Dシリーズ 1目盛：0.25Nm　精度：±3%
CL50Nx12D-MH	トルク調整範囲：10～50Nm　適用交換ヘッド：12Dシリーズ　1目盛：0.5Nm　精度：±3%
CL50Nx15D-MH	トルク調整範囲：10～50Nm　適用交換ヘッド：15Dシリーズ　1目盛：0.5Nm　精度：±3%
CL100Nx15D-MH	トルク調整範囲：20～100Nm　適用交換ヘッド：15Dシリーズ　1目盛：1Nm　精度：±3%
CL140Nx15D-MH	トルク調整範囲：30～140Nm　適用交換ヘッド：15Dシリーズ　1目盛：1Nm　精度：±3%
CL200Nx19D-MH	トルク調整範囲：40～200Nm　適用交換ヘッド：19Dシリーズ　1目盛：2Nm　精度：±3%
CL280Nx22D-MH	トルク調整範囲：40～280Nm　適用交換ヘッド：22Dシリーズ　1目盛：2Nm　精度：±3%

詳細情報

CL-MHシリーズは257種の交換ヘッドがあります。
東日の交換ヘッドは業界屈指の品揃え。CL-MHシリーズにおいてはスパナヘッドなど9シリーズ（257種）の交換ヘッドが標準品としてラインナップ。特殊品製作の見積の手間や時間も無く、ローコスト/単能期で最適な締結作業が行えます。もちろん特殊品の製作も実績豊富。標準品で対応出来ない場合はお気軽にご相談ください。

小型のCL-MH型トルクレンチの校正はどうすれば？
小型CL型トルクレンチ（CL2Nx8D-MH,CL5N4x8D-MH）はデジタルトルクレンチテスタの最小機種「DOTE20N4」の計測範囲外で困った！そんな時にはデジタルトルクドライバテスタ「TDT3シリーズ」とローディング装置「TDTLA3」の組み合わせで校正できます。画像はSFでの校正例です。当イプロスにTDT3とTDTLA3が掲載されたカタログ「総合製品案内」がありますのでご覧ください。

プリセット形・単能形・プリロック形の違いは？？
東日の締め付け作業用トルクレンチには、プリセット形/単能形/プリロック形があります。それら全てお客様のご要望にお応えして開発しました。
目的（用途）に合わせて使い分ければ、品質の維持・向上/作業性向上/コスト低減が可能です。
「トルク機器総合製品案内」にイラストを交えて、メリット/デメリット/代表型式名を明記したコラム枠を設けましたので是非ダウンロードしてご覧ください。

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