上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
油圧アキュムレータは小さな圧力容器でフレキシブルなセパレータによりふたつの部屋に分離されています。
ひとつの部屋は作動油用、他方は窒素ガス用です。
油圧作動油は非圧縮性のため、エネルギーを運ぶことは得意ですが、自身の持つエネルギーをためることはできません。
一方でガスは圧縮性があるため圧縮することにより、小さな体積で大きなエネルギーを蓄積することが可能です。
油圧アキュムレータはこれらの二つの性質を利用したものです。
関連情報
油圧アキュムレータ 「ACC」
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【特徴】
[溶接タイプ ACS-ACSL]
○低温仕様では-40℃までの使用が可能
○外径ごとに部品の互換性がある
○0.7L ~ 4L まで完全に規格化
中間容量が必要であれば特殊品が容易に作成できる
○長寿命
○高速吐出、全量吐出が可能
○窒素ガス容量 0.7 ~ 4 [liters]
○最大圧力 330 / 210 [bar]
[球形タイプ AS-AF / AC 00 02]
○ダイアフラムは位置のみが変化し、弾性体の変形は僅か
○高い密閉性
○高速吐出、全量吐出が可能
○多様な作動油種類に対応可能
○窒素ガス容量 0.017 ~ 10.19 [liters]
○最大圧力 500 / 400 / 250 [bar]
[ブラダタイプ ABVE]
○部品が共通化されている
○外観は取り付けが容易で、複数並列使用にもむいている
○窒素ガス容量 3.7 ~ 48.5 [liters]
○最大圧力 350 / 330 [bar]
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