当社で取り扱う「ドクターブレード」をご紹介します。
パッド印刷(パット印刷・タンポ印刷)に使用するドクターブレード。
余り意識する事が無いかもしれませんが、ドクターブレードを見直す事は印刷品質を上げる大事な要因の1つです。
特殊阿部製版所では4種類のドクターブレードを用意しています。
使用条件に適したブレードをお選びください。サンプル品も提供しています。
詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、
お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【平行刃 t=0.3mm】
磨耗による刃先厚の変動がありませんので安定した掻き取りができます。(画像参照)
掻き圧は三角刃と比べて弱いですが、長時間の安定した印刷が出来ます。また、版を永く使用したい場合や樹脂版での使用に適しています。
【三角刃 t=0.3mm】
平行刃に比べて強い力で掻き取りができます。早い立ち上がりが必要な場合や大サイズ版の印刷等に適しています。
【三角刃 t=0.5mm】
0.3t厚のブレードよりも更に強い力で掻き取りができます。早い立ち上がりを望まれる場合や大サイズ版の印刷等に適しています。
【三角刃t=0.9mm】材質:SUS
ブレードのたわみが抑えられるので、小さい力で均一な掻き取りができます。
ベタ印刷、粘度が高いインキ、大サイズの版の印刷に適しています。
価格情報 | - |
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納期 | ~ 1週間 |
用途/実績例 | 【刃先形状の違いについて】 三角刃と平行刃の違いは、鉛筆とシャープペンの違いと似ています。 パッド印刷用ドクターブレードは三角刃が圧倒的に使われています。 三角刃は掻き取りの圧力を強く出来るというメリットがありますが、刃先の磨耗による掻き取り圧の変化が起きやすいことと、版に対するダメージが大きいというデメリットがあります。 その点、平行刃は刃先の磨耗による掻き取り圧の変化が非常に起きにくいので、長時間安定します。 版サイズが100〜200程度であれば並行刃の使用をお勧めします。版の寿命が延びますしセッティングが非常に楽になります。 【t=0.9ブレードでトラブル解決!】 ベタ印刷がムラになってしまう、絵柄とブレードの方向が干渉してしまう、ピンホールやヒゲがどうしても消せないなどのトラブルでお困りでしたら、ぜひ一度t0.9ブレードをお試しください。 他の薄いブレードと比べると圧倒的にしなりにくいので、上記のトラブル解決が期待できます。 |
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株式会社特殊阿部製版所