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掲載開始日:
2021-08-10 00:00:00.0
ソフトウェア「Enterprise」には便利な機能がいくつかあります。
紙面の制限があるので、そのいくつかを数回にわたり紹介します。
測定結果を重ね合わせる機能はCurve Overtraceです。
これは測定後でなければ利用することができません。
試験後なんて悠長なことではなく、測定中に知りたい方もいらっしゃるでしょう。
勿論、今測定しているサンプルの値が直前のサンプルの測定結果と同じなのか(同じ曲線をなぞるのか)、異なるのかを確認できる方法があります(図1)。
そのためにはまず、試験条件作成時にチャートChartsを設定するところでWorkbench Overtraceにチェックを入れます(図2)。
この機能は既存の試験条件に後から加えることが可能です。
また同じところに □ x Offsetとあります。
この□に数字を入れるとその分を基準曲線の曲線からずらして描きます。
※しかしながら、その描写は試験後のCurve Overtraceであって、試験中のチャートではありません。
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