離型材は電子部品や樹脂・フィルム製膜などで頻繁に用いられます。とりわけ熱硬化性樹脂や、熱可塑性樹脂の製膜・離型の際には、耐熱性が求められます。アルミの融点は600℃超であり、高い耐熱性を有しておりますので、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂やの製膜・離型の用途にも最適と言えます。
この分野に向けて、東洋アルミではセパニウム、LUXAL、Ranafoilという離型材向けの開発アルミ箔を保有しております。是非カタログをご覧ください。
基本情報
・セパニウム
基材アルミニウム箔:厚み20~50μm。
離型皮膜は、片面コートと両面コートを選択可能で、クリアーコートとマットコート仕様あり。
・LUXAL
表面平滑度 … Ra:10nm以下
○厚み
→LUXAL-A:30、60、100、200μm
→LUXAL-B:15、30、60、80、100μm
※type-Aは高純度材、type-Bは1N30相当材
○サイズ:(W)200mm×(L)300mm
※ロールサンプルは別途お問い合わせ下さい
・Ranafoil
アルミ箔の表面に化学処理を施し、油なしの箔を実現。
『Ranafoil』は、箔表面を酸で表面粗化させたアルミニウム箔です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の離型用途、製膜時の基材として |
お問い合わせ
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東洋アルミニウム株式会社