『カムバランサ』は、カム式割出し装置(サンデックス)の入力軸に装着し、
モータから入力軸までの入力特性、位置決め精度等の出力特性を改善し、
割出し動作を理想状態に近付けるトルク補償装置です。
一般的な問題となっている入力駆動系のガタや回転むらを引き起こす原因と
考えられている変動トルクを、完全に相殺することを目的として開発。
基本的には、ばね式のトルク補償装置が採用されており、大きな特長として、
2ノッチの相殺トルク値の設定が行える点があります。
【特長】
■カム軸トルクが標準化され、ピークトルクが小さくなる
■ピーク電流が減ずるため、駆動用モータの小型化が図れる
■入力系のバックラッシや、たわみの影響が少ない
■カム軸の回転むらが減少し、バックラッシの係数が小さくなる
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基本情報
【その他の特長】
■駆動用モータの制御性が改善される
■省エネの効果が高い
■出力特性が改善され、理想状態に近づく
■残留振動が減少し、位置調整時間が短縮される
■振動、騒音が減少する
■位置決め精度が良くなる
■寿命時間が伸び、信頼性が高まる
■高速化が図れる
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