ターク・ジャパン株式会社

IO-Link 対応 近接センサ l 誘導形 l 超音波形

最終更新日: 2022-08-26 13:55:52.0
タークのIO-Link対応近接センサは、IO-Link通信による様々な技術的な解決策をご提供することが可能です。

タークのIO-Link対応近接センサは、実装された多彩な機能によって、お客様に様々な解決策をご提供することが可能です。代表的な誘導方式、超音波方式のIO-Link対応近接センサの機能を簡単にご紹介します。

■高機能近接センサ uprox 3 シリーズ
IO-Link通信を使用し、センサの検出モード、検出距離や温度警報など各種パラメータを変更することが可能。検出距離の多段階モニターや温度警報機能、カウント機能などは予兆保全をサポート。ローテーショナルスピードモニター機能や入力パルス数変換機能などは回転体のモニターをPLCなどの集中制御から分散制御にすることをサポート。

■距離測定用近接センサシリーズ
IO-Link通信を使用して対象物との距離を12bitで測定し、IO-Link通信のプロセスデータで測定データを伝送。測定範囲の変更、2点出力の各閾値の設定、PNP/NPNおよびNO/NCの切り替えなどの設定変更をPLCからIO-Link通信によって直接センサに実施可能。さらに、内部温度の計測、内部のタグへの自由な情報の書き込み、各種自己診断機能、アラート機能によってメンテナンス性も向上します。

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基本情報

【超音波センサ 「RUシリーズ」】
超音波方式によって、15cmから最大600cmまでの対象物との距離を測定し、IO-Link通信のプロセスデータで測定データを伝送します。測定範囲の変更、出力の閾値の設定、PNP/NPNおよびNO/NCの切り替えなどの設定変更をPLCからIO-Link通信によって直接センサに行うことができます。各種自己診断機能、アラート機能によってメンテナンス性も向上します。

【超音波センサ「miniシリーズ」】
直径8mmの小型の超音波センサです。20mmから100mmでの対象物との距離を測定し、IO-Link通信のプロセスデータで測定データを伝送します。超音波センサでありながら分解能は0.2mmです。測定範囲の変更、出力の閾値の設定などの設定変更をPLCからIO-Link通信によって直接センサに行うことができます。各種自己診断機能、アラート機能によってメンテナンス性も向上します。

★ デモ機の貸出を実施中。PLCとの接続方法や使用方法・システム構成について、訪問しての技術サポートも実施しています。

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用途/実績例 【タークの近接センサがIO-Link通信を使ってできることの例】

・PLCからIO-Link通信によって直接に各種センサの設定や設定変更が可能です。パソコンや専用アクセサリ、現場での手作業での設定は不要です。
・PLCからIO-Link通信によって各種センサの設定変更の制御が可能です。ワークの変更による設定変更をPLCから自動化することができます。
・設定内容はPLC、またはIO-Linkマスタに保存され、メンテナンスで新品と交換した場合にはセンサの設定内容は自動的に新品に書き込むことが可能です。
・IO-Link通信により、On/Offではなく数値のモニタリングが可能になります。
・各センサは「アプリケーションスペシフィックタグ」という書き込み領域が確保されているため、RFIDのタグのように必要な情報を読み書き可能です。例えば、前回の点検時のタイムスタンプや寿命に関連する情報を自由に記入できます。
・固有の自己診断機能やアラーム機能を持っており、これによってメンテナンス性の向上が可能です。

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